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キャリアコンサルタント資格試験の難易度は高くない|しかし合格率だけ判断できない理由もある

キャリアコンサルタント資格試験の難易度は高くない|しかし合格率だけ判断できない理由もある

キャリアコンサルタント資格は、国家資格の中では「取得しやすい」部類に入ります。

すなわち、他の資格と比べて難易度は高くないと言えます。ただし簡単ではありません。

本記事では、キャリアコンサルタント資格の合格率や受験資格要件、必要な勉強時間などを説明します。

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目次

結論:キャリアコンサルタント資格の難易度は高くない

最終合格率は約60%と高い

キャリアコンサルタント試験の難易度は、国家資格の中では「比較的取得しやすい」と言えます。

最終合格率はおおむね60%で推移しており、合格率が会計士や司法書士などの難関士業ほど難しくありません。

ただし、ここで誤解してほしくないことがあります。

「取得しやすい」ことと「簡単」であることは、まったく別物だという点です。

誰でも受験できるわけではない

キャリアコンサルタント資格試験には受験資格があります。

詳しくは後述しますが、ほとんどの人は厚生労働省が定める「キャリアコンサルタント養成講習(150時間以上)」を修了してからでないと、キャリアコンサルタント資格試験を受験できません。

養成講習は、講義への出席、課題の提出、ロールプレイなどすべて基準を満たさないと修了できません。

つまり、キャリアコンサルタント資格試験の受験者は一定レベル以上の知識・技術がある人たちばかりです。

例えば自動車の運転免許も同様です。
教習所のプログラムを修了してから最後に試験を受けるため、試験を受ける段階ですでに受験者は合格できる水準にあります。

合格率が高いという理由だけで油断して臨むと、思わぬところで足をすくわれます。

実際、しっかり準備したつもりでも実技試験で不合格になる人は少なくありません。

関連記事:キャリアコンサルタントは独学で受験できない:養成講習は原則必須

キャリアコンサルタント試験の合格率は60~70%

キャリアコンサルタント試験の合格率は60~70%

難易度を理解するにはまず客観的な合格率を知っておきましょう。

試験は2つの団体が実施している(協議会とJCDA)

合格率の前に多くの人が最初に戸惑う点を説明します。

キャリアコンサルタント試験は、「キャリアコンサルティング協議会」と「JCDA(日本キャリア開発協会)」という2つの団体が実施している点です。

どちらの団体で受験しても、取得できる資格は同じ「国家資格のキャリアコンサルタント」です。

学科試験は両団体で共通問題が使われるため、合格率に大きな差はありません。

一方、実技試験の特に面接(ロールプレイ)の試験内容と評価の観点が異なります。

どちらを受験するかは、通っている養成講習との相性や、面接方式の好みで決めるのが一般的です。

神経質になりすぎる必要はありませんが、「2団体ある」という事実は知っておきましょう。

学科試験・実技試験それぞれの合格率

キャリアコンサルタント試験は「学科試験」と「実技試験」に分かれています。

第26回(2024年)から第31回試験(2026年3月実施)までの結果は次のとおりです。

試験回認定団体学科実技同時受験
第26回協議会67.4%58.6%48.4%
第26回JCDA60.8%71.6%56.6%
第27回協議会61.0%65.5%49.6%
第27回JCDA56.2%73.7%52.7%
第28回協議会69.3%67.2%54.8%
第28回JCDA65.8%69.4%60.0%
第29回協議会72.4%64.2%54.9%
第29回JCDA73.6%64.5%58.5%
第30回協議会77.6%63.0%56.7%
第30回JCDA77.8%68.2%63.0%
第31回協議会80.9%63.8%58.8%
第31回JCDA79.5%67.8%62.9%
キャリアコンサルタント試験の合格率

最近の合格率

最近の学科試験の合格率は約80%と非常に高く、実技試験も60%台後半です。

初めて挑戦する多くの人が受ける「学科・実技同時受験」でも、60%前後の人が合格しています。

この数字だけを見れば、「思っていたより受かりそうだ」と感じる方が多いかもしれません。

合格率の推移から見える傾向

合格率の表から2つの傾向が読み取れます。

1つは、学科試験の合格率が直近で上昇傾向にあることです。第28回(2024年)の約70%から、第31回(2026年)では約80%まで伸びています。

もう1つは、実技試験は60-70%で比較的安定していることです。

学科・実技ともに「およそ3人に2人が受かる試験」だと考えておくとよいでしょう。

合格率が60〜70%と高いには理由がある:受験資格要件

合格率が60〜70%と高いには理由がある:受験資格要件

最初の結論部分で触れましたが、合格率60〜70%だから簡単だと判断するのは危険です。

この合格率は「誰でも自由に受けられる試験」の数字ではありません。

受験資格というフィルターで絞り込まれた後の、いわば”選抜済みの受験者“の中での合格率です。

続いてその受験資格を紹介します。

受験資格を得るには3つのルートがある

キャリアコンサルタント試験を受けるには、次の3つのルートのいずれか1つを満たす必要があります。

  • 養成講習ルート
    厚生労働大臣が認定する養成講習(約150時間)の課程を修了する
  • 実務経験ルート
    労働者の職業相談や職業能力開発に関する相談の実務経験が3年以上ある
  • 技能検定ルート
    技能検定「キャリアコンサルティング」の学科または実技試験に合格している

参照:厚生労働省「キャリアコンサルタントになりたい方へ」

養成講習ルート(受験者の約90%)

受験者の約90%の人が「養成講習ルート」を経て試験を受けます。

養成講習とは、厚生労働大臣が認定した「キャリアコンサルタント養成講習(約150時間)」を指します。

実務経験がなくても講習を修了すれば受験資格が得られるため、ほとんどの人がこのルートで受験資格を得ます。

ここが他の資格との決定的な違いです。
誰でも申し込める資格には、「記念受験」や「とりあえず受けてみた」という無勉強の層が分母に大量に含まれます。その結果、合格率は低く出ます。

ところがキャリアコンサルタント試験の分母には、そうした層がほとんどいません。
全員がお金を払って150時間の養成講習を終えています。

したがって、「合格率60〜70%だから受かりやすい」というのは半分正解で半分間違いです。

正確には、養成講習で学んだことをきちんと身につけ、適切に対策すれば、3人に2人が受かる試験と言えます。

逆に言うと、養成講習を修了した人でも30%くらいの人は不合格になるのね。

以下はおすすめのキャリアコンサルタント養成講習です。

講習名に公式サイトのリンクを貼っています。

スクロールできます
養成講習合格率年間受講者数受講料(税込)受講形式受講期間
生涯キャリア支援協会(パソナ)93.3%118名385,000円オンライン3か月
日本マンパワー81.3%1,484名396,000円通学かオンライン5か月
地域連携プラットフォーム64.5%1,204名297,000円オンライン0.5~3か月
資格の大原70.3%247名294,000円通学かオンライン4か月
CMCA61.9%30名352,000円通学3か月
キャリアコンサルタント養成講習比較表
各社公式サイト・教育訓練給付金検索より作成

関連記事:【5講座比較表】キャリアコンサルタント養成講習のおすすめ|費用・合格率・受講期間で選ぶ

実務経験ルート(受験者の約10%)

続いて多いのは実務経験ルートです。

実務経験ルートは、ハローワークや転職エージェントなどで、求職者に対し3年以上の実務経験がある人のために用意されています。

実務経験ルートを利用できるかどうかは、書類を提出して個別に判断を受けなければなりません。

もしこれまでにキャリアコンサルタントのような業務を行っていた人はこちらのルートを検討しましょう。

キャリアコンサルタント養成講習の受講費用も時間も不要になります。

技能検定ルート(ごくわずか)

キャリアコンサルティング協議会が実施しているキャリアコンサルタンティング技能検定の「学科試験」または「実技試験」のどちらか一方に合格した人も、キャリアコンサルタント試験の受験資格を満たします。

例えば、2級技能検定について次のようになります。

技能検定の合格状況キャリアコンサルタント試験
学科試験だけに合格受験資格を満たす
実技試験だけに合格受験資格を満たす
学科・実技の両方に合格2級キャリアコンサルティング技能士となり、キャリアコンサルタント試験を受けずに登録申請が可能
学科・実技のどちらにも合格していないこの要件では受験できない

2級技能検定の学科試験だけに合格している人は、キャリアコンサルタント試験の受験資格を得るとともに、キャリアコンサルタント試験の学科試験が免除され、実技試験だけを受験します。

つまり、キャリアコンサルティング技能検定の学科または実技の片方に合格した人が、残りの試験をキャリアコンサルタント試験で受けられるようにする制度です。

キャリアコンサルタント資格が欲しい人は、わざわざ2つの試験を受ける必要性がないため、このルートでの受験者数ははとても少ないです。

関連記事:キャリアコンサルタントの合格率は約60%!でも油断できない理由

キャリアコンサルタント資格で苦労する点は3つ

キャリアコンサルタント資格で苦労する点は3つ

1.実技(面接)試験は”知識だけ”では突破できない

資格試験の最大の難所は、実技試験、とりわけ面接(ロールプレイ)です。

その理由は一人では試験対策が難しいからです。

実技試験は論述試験(記述)と面接試験(ロールプレイ+口頭試問)で構成され、150点満点中90点以上が合格ラインです。

面接試験には「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」といった評価区分があり、そのそれぞれで満点の40%以上を取らないと不合格になる「足切り」が設けられています。

知識が豊富で理路整然と話せる人ほど、つい「アドバイスをしすぎる」「相談者を誘導してしまう」という罠にはまりがちです。

キャリアコンサルティングで求められるのは、正しい答えを教えることではなく、相談者自身が気づき、自分で答えを見つけるのを支えることです。

この「傾聴」と「関わり」の姿勢は、参考書を読むだけでは絶対に身につきません。

相手役を立ててロールプレイを繰り返す練習がそのまま合否に直結します。

実技こそがこの資格の「本丸」です。学科の勉強に安心して実技対策を後回しにすると、ここで痛い目を見ます。

2.受験までの「養成講習」に費用と時間がかかる

2つ目は、試験そのものではなくキャリアコンサルタント養成講習にあります。

前述の通り、多くの人は受験資格を得るために養成講習を修了する必要があり、これには費用と時間が発生します。

養成講習の費用は、実施機関によって幅がありますが、おおむね30〜40万円が相場*です。

*ほとんどの人が教育訓練給付金を利用し、受講料の70-80%の給付を受けています。

加えて、標準で約150時間のカリキュラムを、通学やオンラインでこなす必要があります。

働きながら、あるいは家庭と両立しながらこの時間を捻出するのは、決して軽い負担ではありません。

「試験の合格率」ばかりに目が行きがちですが、最初のハードルはこの入口の費用と時間の確保です。

3.合格後も「5年ごとの更新」が続く

意外と見落とされがちな「合格後」の話です。

キャリアコンサルタントは、一度取得すれば一生そのままという資格ではありません。

登録を維持するには、5年ごとに更新講習を受ける必要があります。

具体的には、5年間で「知識講習を8時間以上」「技能講習を30時間以上」、合わせて38時間以上の更新講習を受講します。

これには当然、受講料と時間がかかります。

資格を「取って終わり」と考えていると、更新のたびに発生するこのコストが負担に感じられるかもしれません。

とはいえ、これは裏を返せば「資格保有者の質が制度的に担保されている」ということでもあります。

学び続ける前提の資格だからこそ、専門職としての信頼が保たれています。

受験を決める前に、「取得後も学び続ける覚悟がいる」という点まで含めて、難易度として理解しておきましょう。

関連記事:なぜキャリアコンサルタント資格は”やめとけ・意味ない”と言われるのか?

合格に必要な勉強時間と合格基準

合格に必要な勉強時間と合格基準

勉強時間の目安

合格に必要な勉強時間には個人差がありますが、一般的な目安はキャリアコンサルタント養成講習150時間+自習300時間です。

ポイントは勉強時間の「配分」です。

前述の通り、実技(特に面接)が最大の難所ですから、学科だけに時間を注ぎ込むのは危険です。

学科は過去問演習で効率的に仕上げ、なるべく時間を実技対策に回します。

この意識を持つだけで合格の確率は上がります。

合格基準(何点取れば受かるか)

学科および実技試験の合格基準は次の通りです。

試験区分形式合格基準
学科試験四肢択一・50問(100点満点)70点以上(35問以上正答)
実技試験論述+面接(150点満点)90点以上+各評価区分で満点の40%以上

学科は7割取れば合格なので、過剰に高得点を目指す必要はありません。

学科は「過去問を解く→苦手分野を見つける→テキストで確認する」を繰り返しながら7割以上取れるようにします。

一方、実技は総合点90点に加えて、面接の各評価区分での40%以上という足切りがある点に注意してください。

どこか1つの区分が極端に低いと、総合点が足りていても不合格になり得ます。

他の国家資格と難易度を比較

他の国家資格と難易度を比較

キャリアコンサルタント資格の難易度を客観的に位置づけるために、他の国家資格と比較してみましょう。

合格率・勉強時間の比較表

「社会保険労務士」「中小企業診断士」と並べると、難易度の違いがわかります。

資格合格率勉強時間の目安
キャリアコンサルタント約60%
(実技試験合格率)
300時間(+養成講習)
社会保険労務士5〜8%約800〜1,000時間
中小企業診断士約17%
(二次試験合格率)
約800〜1,000時間

キャリアコンサルタントよりも社労士や中小企業診断士の方が合格率が低く、必要な勉強時間も少ないです。

社会保険労務士および中小企業診断士は、合格までに複数年かける人がほとんどです。

一方、キャリアコンサルタントは試験が年3回あることもあり、1年以内に合格する人がほとんどです。

比較から分かる「立ち位置」

キャリアコンサルタント資格は、何年もかけて猛勉強しなければ受からない資格ではなく、計画的に準備すれば、仕事や家庭と両立しながら1年以内での取得も十分に可能です。

もちろん、これは「楽して取れる」という意味ではありません。

前章で見た通り、実技試験対策の難しさや養成講習の負担は確かに存在します。

しかし、合格率、必要な勉強時間、年3回という試験回数の多さから「士業などの国家資格と比べると難易度は高くない」と言えます。

これを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

専門実践教育訓練給付金を利用する:受講料の最大80%の給付

専門実践教育訓練給付金を利用する:受講料の最大80%の給付

費用面の最大の味方が、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」制度です。

この制度を使えば、養成講習の費用の最大80%が支給されます。

ほとんどのキャリアコンサルタント養成講習は、この給付金の対象講座に指定されています。

雇用保険に入っているなど一定の条件を満たす在職者・離職者が対象です。

30-40万円という養成講習の受講料の高さに悩んでいた人は、これを見逃しては損です。

制度の仕組みを説明します。

以下は段階別に給付される金額の割合を表にしたものです。

段階支給率条件
1.講習を修了50%養成講習を修了する
2.資格取得+就職+20%講習修了後1年以内に資格を取得し、雇用保険の被保険者として雇用される(またはすでに雇用されている)
3.賃金が上昇+10%受講前と比べて賃金が5%以上上がった場合
合計最大80%1〜3をすべて満たす(年間の上限額あり)
給付率

養成講習をすべて修了すると、まず養成講習の受講料の50%が支給されます。

さらに、資格を取得して就職する(もしくは在職している)などの条件を満たすと追加で20%が給付されます。

加えて受講前より賃金が上がった場合はさらに10%が追加され、合計で最大80%(年間上限あり)が給付されます。

例:税抜30万円の養成講習なら、最大で24万円が給付され、実質負担は6万円です。

給付を受けるには受講開始前にハローワークでの手続き(訓練前キャリアコンサルティングなど)が必要です(難しくはありません)。

参照:厚生労働省-教育訓練給付金 手続きの流れ

関連記事:総額35〜46万円(給付金なしなら):キャリアコンサルタント資格を取得する費用はいくら?

キャリアコンサルタント試験の勉強で意識すること

キャリアコンサルタント試験の勉強で意識すること

受験を決めた人は以下を意識して勉強を進めてください。

STEP
養成講習で土台を作る

まずは講習で基礎理論と実技の型を体系的にインプットする。
特に受講生同士の実技練習と講師のフィードバックを大切にする。

STEP
学科は過去問で効率的に

学科は過去問を繰り返し解き、頻出分野を確実に固める。スキマ時間を活用する。

STEP
実技試験対策は「練習相手」を確保する

養成講習修了後は、受講生同士や有料対策講座でロールプレイを行い、フィードバックをもらう。

STEP
論述は「型」で仕上げる

論述試験は解答の型がある程度決まっている。過去問で書き方のパターンを身につければ得点源になる。

養成講習修了後に試験まで時間が空いた人は、有料の試験対策講座を受けてもいいかもしれません。

あなたにとっての難易度と攻略ルート

一般論としての難易度より、大切なのは「自分の状況での難易度」です。

代表的な3つのケースを見ていきましょう。

働きながら目指す人

キャリアコンサルタント試験は働きながら目指す人が多いです。

在職中の人にとって、最大の課題は時間の確保です。

まずキャリアコンサルタント養成講習は夜間や土日のみのコースを受講しましょう。

オンライン対応の養成講習を選べば、通学の負担も減らせます。

学科はスキマ時間で過去問を回し、休日にロールプレイ練習の時間をまとめて取りましょう。

未経験・異業種から目指す人

「実務経験がないと不利では」と不安に思うかもしれませんが、心配は無用です。

受験者の多くが養成講習ルートで未経験からのスタートです。

むしろ自己流の癖がない分、講習で学ぶ「傾聴」の型を素直に吸収しやすいという強みがあります。

カウンセリングの基礎理論は誰にとっても新しい学びなので、スタートラインの差は思うほど大きくありません。

まっさらな状態を強みに変えていきましょう。

40代・50代から目指す人

キャリアコンサルタント資格は40代・50代で取得する人が最も多いです。

人生経験・職業経験が、相談者の悩みへの共感や理解の深さに直結するからです。

記憶力の面で学科に不安を感じる人もいますが、これは反復演習で十分にカバー可能です。

培ってきた経験は、この資格において間違いなく財産になります。

よくある質問(FAQ)

独学だけで合格できますか?

受験資格の関係で、多くの人は養成講習の修了が必要になるため、完全な独学だけで受験はできません。

実務経験3年以上のルートで受験資格がある方を除けば、まずは養成講習が入口になります。

ただし、講習で基礎を固めた後の学科対策や論述対策は、市販テキストや過去問を使った独学で十分に対応可能です。

もし不合格でも、再受験はできますか?

はい、再受験は可能です。

学科・実技のどちらか一方だけ合格した場合、合格した試験は一定期間免除されます。つまり、次回はもう一方の対策に集中できます。

文系・理系で有利・不利はありますか?

ほとんど関係ありません。試験で問われるのはカウンセリング理論やキャリア理論、傾聴の姿勢などで、文系・理系の学問的背景に左右される内容ではありません。

むしろ「人の話を聴くのが好き」「相手に関心を持てる」といった資質のほうが、実技では活きてきます。

資格を取れば、必ず仕事に困りませんか?

資格取得はゴールではなくスタートです。国家資格キャリアコンサルタントの登録者数は年々増えており、資格を持っているだけで安泰というわけではありません。

ただ、資格は「キャリア支援の専門性を公的に証明するもの」として、人事・人材・教育分野などで確かな強みになります。取得後にどう経験を積み、専門性を磨くかが重要です。

まとめ|

最後に、この記事の要点を整理します。

  • 合格率は学科・実技とも約60〜70%と国家資格では取得しやすい
  • ただしそれは養成講習を修了した受験生の中での合格率
  • 養成講座の受講料は給付金で最大80%の給付を受けられる
  • 実技試験(面接・論述)対策に時間を割くべき
  • 社労士・中小企業診断士に比べると合格しやすい

キャリアコンサルタント試験は簡単とは言えませんが、国家資格の中では合格しやすいと言えます。

また、養成講習の受講料は、ほとんどの人が給付金で自己負担を大きく減らせます。

給付金制度はいつまで続くかわかりません。

まずは養成講習の説明会に参加してみましょう。

思い立ったが吉日です!

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