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【11種類比較表】心理カウンセラーの民間資格おすすめ|目的別の選び方と取得後の活動

比較表_心理カウンセラーの民間資格おすすめ11選|目的別の選び方と取得後の活動

心理カウンセラーの資格を取りたい。
でも、民間資格って種類が多すぎて、どれを選べばいいの…?

この記事では、心理カウンセラーの民間資格を費用・難易度・取得期間などを比較しています。

また、「資格を取った後のリアルなキャリアパス」や「資格の選び方」を紹介します。

読み終わるころには、「自分にはこの資格だ」と迷いなく決められる状態になっているはずです。

初心者におすすめは「心理カウンセリングアドバイザー
  • カウンセリング手法の基礎を習得!
  • 在宅で受験できる民間資格!
  • 通信講座ラーキャリでほぼ確実に取得できる!

目次

比較一覧表:心理カウンセラーのおすすめ民間資格11選

心理カウンセラーに関する民間資格の中からおすすめの11資格を紹介します。

まずは、資格を一覧で比較してみましょう。

資格名に取得講座への公式サイトのリンクを貼っています。

スクロールできます
資格名難易度費用目安取得期間
おすすめ資格3選
メンタルヘルス・マネジメント検定★〜★★★4-5万円1〜3ヶ月
心理カウンセリングアドバイザー★☆☆3-5万円1〜3ヶ月
メンタル士心理カウンセラー
メンタル心理インストラクター
★☆☆6-8万円1〜3ヶ月
その他の資格
メンタルヘルス支援士★☆☆3-4万円1〜3ヶ月
メンタルケアカウンセラー
(こころ検定3,4級)
★☆☆5万円3ヶ月
メンタルケア心理士
(こころ検定2級)
★★☆5万円4ヶ月〜
メンタル心理カウンセラー★☆☆7万円2ヶ月〜
心理カウンセリングスペシャリスト★☆☆4万円1ヶ月〜
NLPプラクティショナー★★☆50万円3か月
心理学検定★★☆2〜3ヶ月
産業カウンセラー★★★39万円6ヶ月〜

関連記事:子供・児童カウンセラーの資格おすすめ9選|目的別の選び方とキャリアパスを解説

※費用は代表的な講座・受験料の目安であり、時期や講座によって変動します。

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

おすすめ3資格

おすすめ3資格

メンタルヘルス・マネジメント検定:年間約4万人が受験

1. メンタルヘルス・マネジメント検定:年間約4万人が受験

「職場やビジネスに活かせるメンタルの資格が欲しい」という方に最適な選択肢です。

大阪商工会議所が主催するこの検定は、職場のメンタルヘルスケアに関する知識を問うものです。

商工会議所が認定する資格だから「公的資格」と言われることもあります。

III種(セルフケアコース)、II種(ラインケアコース)、I種(マスターコース)の3段階があります。

III種が最も簡単です。

日本郵便、日立製作所、大同生命、大和ハウスなど大手企業で受験が推奨されている資格です。
産業カウンセラーを目指す人の最初に一歩としても良いでしょう。

まず「心理やメンタルヘルスの分野に自分は興味が持てるか」を試してみる意味でも、最初の一歩として非常におすすめです。

特にII種(ラインケアコース)は、部下のメンタルヘルスケアに関する知識を問うもので、管理職の方や人事職の人にとても適しています。

項目内容
資格取得講座スタディングユーキャン
認定団体大阪商工会議所
試験内容公式サイト
税込受験料III種 4,400円、II種 6,600円、I種 11,550円
取得期間1〜6ヶ月
受験方法全国の商工会議所で受験(III種・II種はCBTも可)
難易度III種:易しい
II種:中程度
I種:高め
合格率III種:70%前後
II種:50%前後
I種:20%前後

心理カウンセリングアドバイザー:初心者に最適

2. 心理カウンセリングアドバイザー:初心者に最適

日本技能開発協会が認定する「心理カウンセリングアドバイザー資格」です。

以下のようなカウンセリングの実践に必要な知識を学びます。

  • 心理カウンセラーに求められること
  • ラポールとは
  • 傾聴をする際のポイント

学習に必要な期間が短く、試験は郵送かウェブで提出するだけなので合格しやすいです。

試験の公式サイトよりもラーキャリから申し込んだ方が安く受講できることが多いです。

項目内容
資格取得講座ラーキャリ
認定団体日本技能開発協会
試験内容公式サイト
税込受験料16,500円
取得期間1〜3ヶ月
受験方法テストを郵送かウェブで提出
難易度易しい
合格率推定90%以上

心理学やカウンセリングの初学者におすすめです!

メンタル士心理カウンセラー/メンタル心理インストラクター:2種類の資格を同時に取れる

メンタル士心理カウンセラー/メンタル心理インストラクター:2種類の資格を同時に取れる

日本メディカル心理セラピー協会の「メンタル士心理カウンセラー」と日本インストラクター技術協会の「メンタル心理インストラクター」です。

どちらもカウンセリングの基礎知識や倫理、面接技法、心理アセスメント、来談者中心療法などを理解し、相談援助の基礎能力を身につけた人に認定される心理カウンセラー資格です。

SARAスクールの通信講座2つの資格を同時に取得できます。

SARAスクールの通信講座は基本コースとプラチナコースがあります。
プラチナコースは100%資格を取得できるコースです。

項目内容
資格取得講座SARAスクール
認定団体日本メディカル心理セラピー協会
日本インストラクター技術協会
試験内容メンタル士心理カウンセラー
メンタル心理インストラクター
税込受験料10,000円
取得期間1-2ヶ月
受験方法在宅
難易度易しい
合格率推定90%以上

その他の資格

ここからはその他の民間資格を紹介します。

メンタルヘルス支援士

メンタルヘルス支援士

メンタルヘルス支援士資格は、心の不調を抱える人への関わり方を学ぶ心理系の民間資格です。

精神疾患や発達障害の基礎知識、カウンセリングの基本姿勢などを体系的に学び、家族や職場など身近な場面でメンタルヘルス支援に活かせる知識を身につけることを目的としています。

頑張れば2-4週間の勉強で合格できます!

項目内容
資格取得講座講座内容
認定団体人間力認定協会
試験内容公式サイト
税込受験料5,566円
取得目安期間2ヶ月
受験方法オンライン試験(在格)
難易度易しい
合格率85%

メンタルケアカウンセラー(こころ検定3,4級)

メンタルケアカウンセラー(こころ検定3,4級)

「メンタルケアカウンセラー資格」と「こころ検定3,4級」です。

ヒューマンアカデミー通信講座で同時合格を目指せるため、2つ同時に紹介します。

メンタルケアカウンセラー資格は、臨床の現場で必要な基礎心理学の知識を修得していることを示す資格です。

こころ検定4級は、学習心理学、認知心理学、社会心理学など心理学の各分野の基礎、3級は発達心理学、教育心理学の知識を証明します。

通信講座のサンプル動画です。

項目内容
資格取得講座ヒューマンアカデミー通信講座
認定団体メンタルケア学術学会
日本こころ財団
試験内容メンタルケアカウンセラー
こころ検定について
税込受験料メンタルあカウンセラー:なし
こころ検定3,4級:6,000円
取得期間3-6ヶ月
受験方法メンタルあカウンセラー:課題の提出
こころ検定:CBT
難易度易しい
合格率メンタルあカウンセラー:推定90%以上
こころ検定3,4級:60-70%

こころ検定は文部科学省が後援をしています。

メンタルケア心理士(こころ検定2級)

メンタルケア心理士(こころ検定2級)

メンタルケア心理士は、先程紹介したメンタルケアカウンセラー(こころ検定3,4級)の上位資格です。

「信頼性の高い資格が欲しい」という方に適した選択肢です。

「こころ検定2級」に合格すれば、医療福祉情報実務能力協会からメンタルケアカウンセラー資格に認定されます。

学習内容も、精神解剖生理学、精神医科学やカウンセリングの基本技法など、専門的な内容をカバーしています。

メンタル心理カウンセラーよりも一段階深い知識を学べるため、「入門レベルでは物足りない」「しっかりとした知識を身につけたい」という意欲のある方に向いています。

項目詳細
資格取得講座ヒューマンアカデミー通信講座
認定団体医療福祉情報実務能力協会(LMC)
日本こころ財団
試験内容こころ検定
受験費用7,700円
取得期間4ヶ月~
受験方法CBT試験(全国のテストセンターで受験)
難易度中程度

メンタル心理カウンセラー(JADP認定)

メンタル心理カウンセラー(JADP認定)

短期間でまず資格を取得したい初学者におすすめの資格です。

カウンセリング、心理学、精神医学の基礎知識に関する資格です。

在宅受験が可能で、テキストと動画講義を中心に学習を進められるため、仕事や家事と両立しやすいのが特徴です。

最短2ヶ月という短い期間で合格を目指せます。

項目詳細
資格取得講座キャリカレ
認定団体日本能力開発推進協会(JADP)
試験内容公式サイト
税込受験費用5,600円
取得期間最短2ヶ月
受験方法在宅受験(テキストを見ながら解答可能)
難易度初心者向け。合格率は高め

たとえば、「心理カウンセラーに興味はあるけど、いきなり本格的な資格は受かる気がしない」という方が、まず心理学の基礎を学ぶ入口として適しています。

費用を抑えて資格取得の成功体験を積みたい方や、履歴書に書ける肩書きをまず手に入れたい方におすすめです。

心理カウンセリングスペシャリスト

心理カウンセリングスペシャリスト

心理カウンセリングスペシャリストは、主要8理論(精神分析・来談者中心療法・行動療法・特性理論・実存主義・交流分析・ゲシュタルト療法・論理療法)への理解を含むカウンセリング技術の資格です。

資格を取得するにはformie(フォーミー)の通信講座を受講します。

教材の閲覧から試験まですべてスマホで完結できる点が特徴です。テキストはWeb上で読め、試験もオンラインで受験します。

「スキマ時間で手軽に取りたい」という忙しい方にぴったりの選択肢です。

項目詳細
資格取得講座formie
認定団体日本能力教育促進協会(JAFA)
税込受験費用取得講座の受講料に含まれる
取得期間1-2ヶ月
受験方法Web受験(スマホ・PC対応)
難易度初心者向け

通勤電車の中や、お昼休みのちょっとした時間でも学習を進められるので、「まとまった時間は取れないけど、コツコツ学びたい」という方に向いています。

副業でカウンセリング活動を始める際の肩書きとしても活用できるでしょう。

NLPプラクティショナー

NLPプラクティショナー

NLPプラクティショナーとは、神経言語プログラミング(NLP)の基礎理論と技法を学び、コミュニケーションや思考パターンの改善に活用できる知識を身につけた人に与えられる資格です。

NLPでは、言葉の使い方やイメージの持ち方、行動パターンが心理状態に影響すると考えられており、目標達成や対人関係の改善、自己理解の向上などに活用されます。

プラクティショナーはNLPの入門レベルの資格に位置づけられ、基本的なテクニックを実践できる水準とされています。

NLP(神経言語プログラミング)は、もともとセラピーの分野で生まれた実践的なコミュニケーション技法ですが、心理カウンセリングだけでなく、ビジネスコーチング、セールス、マネジメントなど幅広い領域で活用されています。

項目詳細
資格取得講座ヒューマンアカデミー
認定団体米国NLP協会
税込受験費用講座に含まれる
費用目安約50万円
取得期間3か月間の通学
受験方法講座の修了
難易度中程度

費用は高額ですが、短期集中で実践的なスキルを身につけられるのが魅力です。

独立開業後に「カウンセリング×コーチング」として幅広いサービスを提供したい方にとっては、投資価値のある選択肢です。

心理学検定

心理学検定

学問としての心理学を学びたい方、将来の進学も視野に入れている方に向いた検定です。

日本心理学諸学会連合が主催する検定で、大学の心理学部で学ぶレベルの知識を問います。

以下が出題範囲です。

A領域:原理・研究法・歴史学習・認知・知覚発達・教育社会・感情・性格臨床・障害
B領域:神経・生理統計・測定・評価産業・組織健康・福祉犯罪・非行

項目詳細
認定団体日本心理学諸学会連合
試験内容心理学検定概要
税込受験料7,700円~
取得期間3ヶ月~
受験方法CBT
難易度中程度(大学教養レベルの心理学知識が必要)

費用は受験料のみで、テキスト代を含めても1万円以内に収まります。

「大学や大学院で心理学を学びたい」「公認心理師を目指す第一歩にしたい」という長期的な視点を持つ方に良いでしょう。

産業カウンセラー

産業カウンセラー

産業カウンセラーとは、職場で働く人の悩みやストレスに対してカウンセリングや支援を行う専門資格です。

企業でのメンタルヘルス対応やキャリア支援を目指すなら、最も有名な資格です。

職場の人間関係の問題やメンタルヘルス不調、仕事上の悩みなどについて相談を受け、傾聴や共感を重視したカウンセリングを通じて問題の整理や解決を支援します。

また、メンタルヘルス対策や職場環境の改善、人材育成などにも関わり、働く人が安心して仕事を続けられるよう支援する役割を担います。

試験に実技試験(面接試験)がある点も特徴です。

大学か大学院で心理学を学んでいた人は、養成講座の受講が免除される制度があります。

項目詳細
認定団体日本産業カウンセラー協会(JAICO)
費用目安約39万円〜(養成講座+受験料)
取得期間6ヶ月〜
資格取得講座養成講座
受験方法学科試験+実技試験
難易度やや高め。合格率は学科・実技ともに約60〜70%

費用は高めですが、企業の人事部門やEAP(従業員支援プログラム)の現場で高い認知度を持っています。

「企業内カウンセラーとして活躍したい」「人事・労務の仕事にカウンセリングスキルを活かしたい」という明確な目標がある方には、投資に見合う価値があるでしょう。


改めて、紹介した資格に比較一覧表です。

スクロールできます
資格名難易度費用目安取得期間
おすすめ資格3選
メンタルヘルス・マネジメント検定★〜★★★4-5万円1〜3ヶ月
心理カウンセリングアドバイザー★☆☆3-5万円1〜3ヶ月
メンタル士心理カウンセラー
メンタル心理インストラクター
★☆☆6-8万円1〜3ヶ月
その他の資格
メンタルヘルス支援士★☆☆3-4万円1〜3ヶ月
メンタルケアカウンセラー
(こころ検定3,4級)
★☆☆5万円3ヶ月
メンタルケア心理士
(こころ検定2級)
★★☆5万円4ヶ月〜
メンタル心理カウンセラー★☆☆7万円2ヶ月〜
心理カウンセリングスペシャリスト★☆☆4万円1ヶ月〜
NLPプラクティショナー★★☆50万円3か月
心理学検定★★☆2〜3ヶ月
産業カウンセラー★★★39万円6ヶ月〜

企業・職場のメンタルヘルスを学びたい人におすすめ

  • メンタルヘルス・マネジメント検定
  • 産業カウンセラー

これらは仕事面におけるメンタルケアの知識・実践を重視した資格です。

管理職や人事部などマネジメントに関わる人におすすめです。

趣味、教養としてカウンセリングを理解したい人におすすめ

  • 心理カウンセリングアドバイザー
  • メンタル士心理カウンセラー/メンタル心理インストラクター

受講すればほぼ確実に合格できる資格です。

受講期間も1-3か月と短く、心理学やカウンセリングに興味がある人の最初の一歩に適しています。

子どものカウンセリングを学びたい人におすすめ

  • メンタルヘルス支援士

子どもの発達障害が学習内容に含まれています。

子どものいる人、教員など子どもに関わる人におすすめです。


「取っても意味ない」は本当?民間資格のメリットとデメリット

「取っても意味ない」は本当?民間資格のメリットとデメリット

「心理カウンセラーの民間資格は取っても意味がない?」

こんな意見を聞いたことがある人もいるかもしれません。

結論からお伝えすると、意味があるかどうかは、取った後にどう活かすかで決まる というのが正直な答えです。

メリットとデメリットの両方を知ったうえで、自分にとって投資する価値があるか判断しましょう。

民間資格を取る3つのメリット

メリット1:履歴書に書ける資格が手に入り、学習意欲のアピールになる

転職活動において、民間資格は「即戦力の証明」というよりも、「この分野に本気で取り組んでいます」というアピールになります。

特に未経験からカウンセラー職を目指す場合、資格があるかないかで書類選考の印象は変わります。

メリット2:開業時の肩書きとして使え、クライアントの信頼獲得に繋がる

第三者から認定される知識や技能があると信頼してもらえやすくなります。

転職や独立してカウンセリング活動を始める際、肩書がまったくないよりも、「○○認定心理カウンセラー」と具体的な資格名を添えたほうが、クライアントに安心感を与えられます。

信頼されることが大切だものね。

メリット3:体系的な知識が身につき、自信を持って相談に乗れるようになる

独学で心理学の本を読むのと、カリキュラムに沿って体系的に学ぶのとでは、知識の定着度がまったく違います。

「傾聴」「共感」「認知行動療法の基礎」など、カウンセリングに必要な技法を順序立てて学べるのは、資格講座ならではの価値です。

知っておくべき2つのデメリット・注意点

続いて民間資格のデメリットです。

デメリット1:民間資格だけでは医療機関や公的機関での就職は難しい

病院の心療内科や精神科、学校のスクールカウンセラーなどのポジションでは、原則として公認心理師や臨床心理士の資格が求められます。

民間資格のみで応募できる求人は限られることを理解しておく必要があります。

臨床心理士は民間資格ですが、指定大学院を修了していなければ受験できないため、公的資格のように扱われることがあります。

参考記事:
【比較表】心理カウンセラーの資格はどれがいい?目的別に「あなたに合う1つ」が見つかる
スクールカウンセラーになるには?

デメリット2:資格を取るだけでは仕事に直結しない

残念ながら、「資格を取れば自動的に仕事が来る」ということはありません。

資格はあくまで「知識の証明」であり、実際にカウンセラーとして活動するには、実務経験や集客スキルなど、別の努力が必要です。

民間資格が「意味ある」ものになる活かし方

民間資格を「取って終わり」にしないためのポイントは、以下の3つです。

  1. 資格は「ゴール」ではなく「スタートライン」と捉える
    取得したその日から、学んだ知識を実践に移す意識を持つ
  2. すぐに実践の場を作る
    ボランティアでの相談活動、SNSでの心理学コラム発信、知人への傾聴練習など、小さくても実践する
  3. 複数の資格を戦略的に組み合わせる
    1つの資格で満足せず、目的に応じて2つ目・3つ目を取得してカバー範囲を広げる

信頼できる資格の見分け方

信頼できる資格の見分け方

「せっかくお金と時間をかけて取るなら、信頼できる資格を選びたい」

これは、資格選びにおいて最も重要な視点です。

残念ながら、すべての民間資格が等しく価値があるわけではありません。ここでは、後悔しないための具体的な判断基準をお伝えします。

民間資格を見極める3つのチェックポイント

資格を選ぶ前に、以下のポイントを確認しましょう。

1. 資格の内容が勉強したい内容に合っている

学びたい内容と資格講座で学ぶ内容が一致しているか確認しましょう。

2. 合格者や受講者の声があるか

公式サイトやSNSで、実際に資格を取得した人の感想や体験談が確認できるかをチェックしましょう。

良い評判がまったくなさそうであれば、他の資格に変更した方が良いかもしれません

5. 法外な更新費用がないか

資格には、運転免許のように、資格を維持するために更新費用を求められることがあります。

その更新費用が常識的な金額であれば問題ありませんが、あまりに高額な場合はやめた方がいいでしょう。


資格取得後のキャリアパスと期待される収入

資格取得後のキャリアパスと期待される収入

「資格を取ったら、どんな場所で、どのくらい稼げるの?」

これは多くの方が気になりながらも、なかなか正直な情報が見つからないポイントです。

ここでは、できる限りリアルな情報をお伝えします。

心理カウンセラーの主な活躍の場と年収目安

心理カウンセラーが活躍できる場は、大きく5つに分類できます。

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活躍の場仕事内容収入の目安必要な資格レベル
企業の相談室・EAP従業員のメンタルヘルス相談、ストレスチェック正社員300〜500万円産業カウンセラー以上が有利
医療・福祉施設患者・利用者の心理支援、リハビリ支援正社員250〜400万円公認心理師・臨床心理士が基本
スクールカウンセラー児童・生徒・保護者の相談対応時給5,000円前後臨床心理士・公認心理師が基本
オンラインカウンセリングテキスト・電話・ビデオでの個別相談月5〜15万円程度民間資格でも登録可能
独立開業個人カウンセリング、セミナー開催年収0〜800万円以上特になし

大事な補足:
上記の年収はあくまで目安です。経験やスキル、活動するエリア、集客力によって大きく変動します。
特に独立開業は、年収ゼロの人もいれば、年収1,000万円を超える人もいるなど、個人差が非常に大きい領域です。

医療機関やスクールカウンセラーなど、安定した雇用を得たい場合は、民間資格だけでは難しいのが現実です。

ただし、オンラインカウンセリングや独立開業の分野では、民間資格を起点にキャリアを築いている方も存在します。

参考記事:在宅でもカウンセラーはできる?需要が増えている理由から現実的な働き方のパターンを解説!

資格取得からカウンセラーデビューまでのロードマップ

資格を取ったら、具体的に何から始めればいいのか?」を順番に示します。

ステップ1:民間資格を取得する(2〜6ヶ月)

まずは自分の目的に合った資格を取得します。

学習中から「この知識をどう活かそうか」を常にイメージしながら学ぶと、実践への移行がスムーズになります。

ステップ2:ボランティア相談や傾聴活動で実践経験を積む(1〜3ヶ月)

NPOの電話相談ボランティアや、地域の傾聴ボランティアなどで実践経験を積みましょう。

「学んだ知識と現場は違う」ということを実感できる貴重な機会になります。

ステップ3:SNSやブログで心理学の知識を発信する(並行して継続)

自分の学びをアウトプットすることで知識が定着し、同時に「自分は心理カウンセラーだ」という自信が出てきます。

これは、将来的にクライアントを獲得する際の重要です。

ステップ4:オンラインカウンセリングサービスに登録して副業スタート

ココナラ、うららか相談室、cotreeなど、民間資格保有者でも登録できるプラットフォームがあります。

まずは低価格からスタートし、実績と口コミを積み上げていきましょう。

参考記事:副業でもカウンセリングができる?副業としてカウンセラー活動をする際の仕事や注意点を紹介!

ステップ5:実績を積みながら、上位資格への挑戦や独立を検討

産業カウンセラーなどの上位資格への挑戦、通信制大学への編入による公認心理師ルート、あるいは個人での本格的な開業など、選択肢が広がっていきます。

民間資格から公認心理師・臨床心理士を目指すステップアップ戦略

「いずれは公認心理士も取りたい」と考えている方に向けて、現実的なステップアップルートをお伝えします。

社会人から公認心理師を目指す場合、最も現実的なのは通信制大学への編入です。

  1. 通信制大学(3年次編入)で心理学の指定科目を履修(約2年)
  2. 大学院(通学)で指定科目を履修(約2年)
  3. 公認心理師試験に合格

合計で最短4年程度かかりますが、「まず民間資格で心理学の基礎を学び、自分に適性があるかを確認してから進学を決める」というのは、とても堅実な進め方です。

一方、臨床心理士は、大学に入学する必要はありませんが、日本臨床心理士資格認定協会の指定する指定大学院を修了する必要があるため、資格取得まで最短2年間です。

民間資格の学習を通じて「やっぱり心理学が好きだ」と確信できたなら、ぜひ次のステップに進むことを検討してみてください。

逆に、「思っていたのと違った」と気づくことも大事な収穫です。

そのためにも、最初の投資はまず民間資格で小さく始めるのが賢明です。

参考記事:社会人から心理カウンセラーになれる?目指す道筋からおすすめの資格を知り次のステップを登る!

心理カウンセラーの資格は「国家資格」と「民間資格」の2種類ある

心理カウンセラーの資格は「国家資格」と「民間資格」の2種類ある

ここまでですでに府てきましたが、心理カウンセラー関連の資格選びで最初に理解しておくべきことは、「国家資格」と「民間資格」の2つに分かれるという点です。

国家資格(公認心理師・臨床心理士)の特徴

心理系の国家資格は、2017年に誕生した公認心理師が日本で唯一のものです。

また、臨床心理士は厳密には民間資格ですが、長い歴史と高い社会的認知度を持ち、医療機関やスクールカウンセラーなどで広く求められているため、公的資格のように扱われることがあります。

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資格名種別受験資格取得までの目安
公認心理師国家資格大学と大学院で履修最短6年
臨床心理士民間資格指定大学院を修了最短2年

どちらも大学(大学院)での専門的な履修が必須です。

社会人がゼロから目指す場合、最短でも2〜6年はかかります。

「今の仕事を続けながら、なるべく早くカウンセラーとしての一歩を踏み出したい」という方には、正直なところハードルが高い選択肢です。

片手間で取得できる資格ではないわね。

民間資格が社会人におすすめな3つの理由

では、なぜ多くの社会人が民間資格を選ぶのでしょうか?

その理由は明確です。

1. 学歴制限がないものが多い

多くの民間資格は、受験資格がなく、中卒でも高卒でも受験が可能です。

「心理学を学んだことがないから不安」という方でも、ゼロからスタートできます。

2. 通信講座で働きながら取得できる

自宅のパソコンやスマホで学習でき、試験も在宅受験に対応している資格が増えています。

仕事を辞めなくていい」というのは、社会人にとって大きなメリットです。

3. 短期間で取得可能

早いものでは最短1〜2ヶ月、じっくり学んでも半年程度で取得できる資格がほとんどです。

仕事や家事で忙しい人でも勉強のモチベーションが続きやすいです。


社会人が働きながら資格を取得するための学習のコツ

社会人が働きながら資格を取得するための学習のコツ

「資格を取りたい気持ちはあるけど、仕事が忙しくて勉強する時間がない…」

そう感じる方は多いですが、実は多くの民間資格は1日30分程度の学習でも十分に合格を目指せます。

大切なのは「まとまった時間を確保する」ことではなく、「短い時間を毎日続ける」ことです。

1日30分から始める学習スケジュール例

以下は、メンタル心理カウンセラー(取得目安2ヶ月)を例にした学習スケジュールです。

平日プラン(30分/日)
時間帯学習内容
通勤電車(15分)テキストの読み込み or 動画講義の視聴
昼休み or 帰宅後(15分)ノートへの要点整理 or 練習問題
週末プラン(2時間/週)
時間帯学習内容
午前中 or 夜(2時間)添削課題の取り組み、一週間の復習

このペースで進めると、2ヶ月で約50時間の学習時間を確保できます。

無理なく続けられるので、「勉強が久しぶりで不安」という方でも取り組みやすいでしょう。

通信講座を最大限活用する3つのポイント

通信講座で学ぶ場合、以下の3点を意識すると学習効率がぐんと上がります。

1. 動画講義は「2回以上」視聴する

1回目はざっと全体像をつかみ、2回目はテキストと照らし合わせながらじっくり理解を深めます。

通勤中に1回目、帰宅後に2回目、というように分けると無理なく繰り返せます。

2. 添削課題は後回しにせず、こまめに提出する

「全部学んでからまとめて提出しよう」と思うと、結局先延ばしになりがちです。

各章が終わるごとにすぐ提出する習慣をつけると、学習のリズムが崩れません。

3. 講座のサポート制度を遠慮なく活用する

多くの通信講座には、メールやチャットでの質問サポート、学習期間の延長制度が用意されています。

「こんな初歩的なことを聞いていいのかな」と遠慮せず、分からないことはどんどん質問しましょう。

サポートを使い倒すことが、受講料の元を取る最大のコツです。


よくある質問(FAQ)

Q. 心理カウンセラーの資格は独学でも取れますか?

独学で取得できる資格もあります。

メンタルヘルス・マネジメント検定心理学検定は、市販のテキストで独学が可能です。

ただし、多くの民間カウンセラー資格は指定の通信講座を受講することが受験条件になっています。メンタル心理カウンセラーやメンタルケア心理士などは、講座の受講が必須です。

「費用をかけたくないのでまず独学で始めたい」という方は、メンタルヘルス・マネジメント検定III種(セルフケアコース)から始めるのがおすすめです。

Q. 年齢制限はありますか?何歳からでも挑戦できる?

ほとんどの民間資格に年齢制限はありません。

40代・50代から資格を取得し、セカンドキャリアとしてカウンセラー活動を始める方も多くいます。

むしろ、豊かな人生経験はカウンセリングにおいて大きな強みになります。

「もう若くないから遅いかも」と思う必要はまったくありません。

Q. 男性でも心理カウンセラーの資格を取る意味はある?

もちろんあります。 心理カウンセラーは女性のイメージが強いかもしれませんが、企業内カウンセラーやEAPの分野では男性カウンセラーの需要も高いです。

特に、男性の相談者が「同性のカウンセラーに話したい」と希望するケースもあり、男性カウンセラーならではの活躍の場は確実に存在します。

Q. 複数の資格を組み合わせるなら、どの組み合わせがおすすめ?

目的別におすすめの組み合わせを紹介します。

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目的おすすめの組み合わせ
企業内カウンセラーを目指すメンタルヘルス・マネジメント検定II種 + 産業カウンセラー
副業でカウンセリングを始めたいメンタル心理カウンセラー + 心理カウンセリングスペシャリスト
コーチングも含めた独立を目指すNLPプラクティショナー + メンタルケア心理士
将来的に公認心理師を目指す心理学検定 → 通信制大学編入

まずは1つ目の資格を取得してから、自分の方向性が見えてきたタイミングで2つ目に挑戦するのが効率的です。

Q. 資格取得にかかる費用は教育訓練給付金で賄えますか?

一部の講座は厚生労働省の教育訓練給付制度の対象になっています。

対象講座を受講・修了すると、受講費用の最大20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。

対象講座かどうかは、厚生労働省の「教育訓練給付制度 検索システム」で確認できます。

制度を利用するには、雇用保険の被保険者期間などの条件がありますので、事前にハローワークに問い合わせてみてください。


まとめ

この記事では、心理カウンセラーの民間資格を紹介しました。

改めて、目的別のおすすめをまとめます。

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資格名難易度費用目安取得期間
おすすめ資格3選
メンタルヘルス・マネジメント検定★〜★★★4-5万円1〜3ヶ月
心理カウンセリングアドバイザー★☆☆3-5万円1〜3ヶ月
メンタル士心理カウンセラー
メンタル心理インストラクター
★☆☆6-8万円1〜3ヶ月

「どの資格が一番いいか」に正解はありません。

大切なのは、あなたの目的に合った資格を選び、取得したらすぐに行動に移すことです。

資格は「ゴール」ではなく「スタートライン」です。

取得した知識を実践に活かし、少しずつ経験を積み重ねていくことで、心理カウンセラーとしての道は確実に開けていきます。

「自分にもできるかな」と不安に感じる気持ちはとても自然なことです。

でも、この記事をここまで読んでくれたあなたは、すでに「変わりたい」という大切な一歩を踏み出しています。

まずは資料請求から始めてみましょう。

初心者におすすめは「心理カウンセリングアドバイザー
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