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【9種類比較表】子供/児童カウンセラー資格のおすすめ|目的別の選び方とキャリアパスを解説

子供・児童カウンセラーの資格おすすめ9選|目的別の選び方とキャリアパスを解説

子どもの心に寄り添える専門知識を身につけたい

——そんな想いから、子供・児童カウンセラーの資格取得を考え始めた方は多いのではないでしょうか。

ただ、いざ資格を調べてみると「チャイルドカウンセラー」「子供心理カウンセラー」「チャイルド心理カウンセラー」など似た名前の資格が次々と出てきて、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

この記事では、子供・児童カウンセラーに関する資格を3つの目的別に整理し、費用・期間・難易度を比較しました。


目次

【比較一覧表】子供・児童カウンセラー資格9選:目的別おすすめ

まずは今回紹介する9資格を一覧表で確認しましょう。

通信講座はよく割引キャンペーンを実施しているので見逃さないようにしましょう。

資格名に取得講座の公式サイトへのリンクを貼っています。

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資格名難易度費用目安取得期間
子ども・児童の心理を広く学びたい
子供心理カウンセラー
チャイルド心理カウンセラー
★☆☆6-8万円1-3ヶ月
子育て心理アドバイザー★☆☆3.4万円3ヶ月
チャイルドカウンセラー★☆☆7万円4ヶ月
発達障害を重点的に学びたい
子ども発達障がい支援アドバイザー★☆☆3.4万円3ヶ月
児童発達支援士★☆☆3.7万円1-2ヶ月
専門家として働きたい
公認心理師★★★大学/大学院の学費6年以上
臨床心理士★★★大学院の学費2年以上
児童心理司★★☆大学の学費4年以上
認定心理士★★☆大学の学費4年以上

それでは、目的別に詳しく見ていきましょう。

 子ども・児童の心理を広く学びたい人におすすめの資格【3選】

 子ども・児童の心理を広く学びたい人におすすめの資格【3選】

子育てや教養として子どもの心理学を学びたいという方には、通信講座で在宅学習・在宅受験ができる民間資格がおすすめです。

就職・転職の直接的なアピール材料としては弱い点がデメリットです。

子供心理カウンセラーとチャイルド心理カウンセラー資格の同時取得

子供心理カウンセラーとチャイルド心理カウンセラーの同時取得

子供心理カウンセラーとチャイルド心理カウンセラーは2資格を同時に取得できます。

子供心理カウンセラーは、子どもの発達段階に応じた心理や、親子関係の構築方法について体系的に学べる資格です。

チャイルド心理カウンセラーは、胎児期から思春期までの子どもの心理を、発達心理学の視点から学べる資格です。

どちらも幼児期から思春期までの子どもの心の変化を幅広く扱います。

資格保持者は8万人以上です。

メリット

  • 2つの資格を同時に取得できる
  • 資格取得講座のプラチナコースなら100%合格
  • 最短1か月で取得可能
  • 在宅受験なので、子育て中でも無理なく取得できる
項目内容
資格取得講座SARAスクールの子供心理講座
費用目安基本コース 59,800円〜
プラチナコース 79,800円〜
必要な期間1-3か月間
受験方式在宅受験
合格基準70%以上の正答率
合格率推定90%以上
認定機関日本インストラクター技術協会
日本メディカル心理セラピー協会

初学者でまず資格を取りたい人におすすめです。
いずれも在宅で完結するため、お子さんが小さくても取り組めます。

子育て心理アドバイザー

子育て心理アドバイザー資格は、0歳から12歳までの子どもの発達段階別の特徴や対応方法を学習します。

幼児期編(0-6歳)は、夜泣き、卒乳・離乳食、トイレトレーニング、発育の遅れ、アレルギー、小学校入学の準備などを学びます。

児童編(6-12歳)は、小1の壁、言葉遣い、不登校、親子関係などを学びます。

学問的な知識というよりは、子育てや子どもへの関わり方に実践できる内容です。

メリット

  • 家庭内での子どもの接し方を学べる
  • 資格取得に必要な費用が安い
  • 在宅で受験できる
項目内容
資格取得講座ユーキャンの子育て心理アドバイザー講座
費用目安税込34,000円
必要な期間3か月
受験方式在宅受験
合格基準70%以上の正答
合格率推定90%以上
認定機関一般社団法人子どもの育ちと学び

チャイルドカウンセラー(JADP認定)

チャイルドカウンセラー(JADP認定)

チャイルドカウンセラーは、不登校やいじめなど、子どもが直面する具体的な問題への対処法を重点的に学べる資格です。

カウンセリングの基本技法(傾聴・共感・受容)や心理療法の考え方が身につきます。

メリット

  • キャンペーンで受講料が大幅に安くなることがある
  • カウンセリング技法を重点的に学べる
項目内容
資格取得講座キャリカレのチャイルドカウンセラー講座
税込講座費用73,800円
学習期間4か月
受験方式在宅受験
合格基準得点率70%以上
合格率推定90%以上
認定機関日本能力開発推進協会(JADP)

発達障害を重点的に学びたい人におすすめの資格【2選】

発達障害を重点的に学びたい人におすすめの資格2選

続いては、子どもの発達障害に特化した資格を紹介します。

発達の特性を理解し、適切な関わり方や支援方法を身につけることで、子どもの成長を支えることができます。

保護者や教育関係者、支援職の方に役立ちます。

子ども発達障がい支援アドバイザー

子ども発達障がい支援アドバイザー

発達障害やグレーゾーンの子どもの日常生活の支援方法を基礎から学べる資格です。

子どもの行動を正しく理解し、正しく寄り添うことで子ども発達をサポートします。

保護者や子どもに接する仕事をされている人におすすめです。

メリット

  • 初心者向けで、発達障害に関する基礎知識から学べる
  • テキスト中心の学習で、自分のペースで進められる
項目内容
資格取得講座ユーキャンの子ども発達障がい支援アドバイザー講座
税込講座費用34,000円
学習期間3か月
受験方式在宅受験
合格基準70点以上
合格率推定90%以上
認定機関発達凸凹アカデミー

児童発達支援士

児童発達支援士

児童発達支援士は、発達障害(ADHD・ASD等)の子どもへの適切な支援方法を学べる資格です。

発達障害による二次障害(いじめ・不登校・うつ病・引きこもりなど)を防止する目的で作られた資格です。

累計受講者数は4万人以上です。

メリット

  • 累計受講者数4万人以上
  • 発達障害支援に特化しており、現場で即役立つ知識が身につく
  • 学習期間が短く、費用も安い
項目内容
資格取得講座人間力認定協会の児童発達支援士講座
税込講座費用37,400円
学習期間目安1~2か月
受験方式在宅受験
合格基準50問中35問以上正解で合格
合格率90%程度
認定機関人間力認定協会

 専門家として働きたい人におすすめの資格【4選】

 専門家として働きたい人におすすめの資格4選

「将来、スクールカウンセラーとして学校で働きたい」「児童相談所で子どもの支援がしたい」という方は、国家資格や学術学会が認定する高度な資格の取得が必要です。

大学、大学院での心理学の履修が前提の資格です。

公認心理師(国家資格)

公認心理師(国家資格)

公認心理師は、2017年に制度化された日本初の心理系国家資格です。

医療・教育・福祉・司法など幅広い分野で心理支援を行う専門職として認められています。

心理検査やカウンセリング、助言などを通じて、心の健康の保持や問題の改善を支援します。

医療機関、学校、福祉施設、企業などで資格を活かせます。

大学・大学院で指定科目を履修し、国家試験に合格することで取得できます。

公認心理ではなく公認心理なので注意しましょう。

メリット

  • 心理系唯一の国家資格
  • 誰もが知る資格
項目内容
税込受験料28,700円
取得ルート大学(4年)+大学院(2年)、又は大学+実務経験(2年以上)
合格率約50〜60%(年度により変動)
認定団体厚生労働省

スクールカウンセラーを目指すなら、最も確実なルートです。
文部科学省の方針により、スクールカウンセラーには公認心理師又は臨床心理士の資格が求められています。
社会人からのルートとしては、通信制大学での学士取得→大学院進学という道もあります。
まずは民間資格で基礎を学び、適性を確認してから国家資格を目指すのも良いでしょう。

臨床心理士

臨床心理士

臨床心理士は、心の問題を抱える人に対して心理学的な方法で支援を行う専門家です。

公認心理師の制度化以前から心理専門職のスタンダードとして広く認知されている資格です。

心理検査やカウンセリングを通じて悩みや問題の理解を助け、改善に向けた支援を行います。

活動の場は医療機関、学校、福祉施設、企業の相談室など多岐にわたります。

資格取得には指定大学院で心理学を学び、試験に合格する必要があります。

国家資格ではありませんが、とても信頼性の高い資格です。

メリット

  • 長い歴史と高い社会的信頼性
  • スクールカウンセラーとして活躍しやすい

デメリット

  • 指定大学院の修了が必須で、時間と費用がかかる
  • 5年ごとの更新が必要
項目内容
受験料30,000円
取得ルート指定大学院(2年)修了が基本
合格率約60〜65%
更新5年ごとの更新制
認定機関日本臨床心理士資格認定協会

児童心理司(任用資格)

児童心理司(任用資格)

児童心理司は、児童相談所で子どもの心理判定や心理療法を行う専門職です。

「任用資格」であり、公務員として採用された際に「児童心理司」という職名で任用されます。

任用資格とは?
学校や行政機関、福祉施設などに任用された際に与えられる資格です。
通常の資格と異なり、資格試験はありません。採用試験そのものが資格試験とも言えます。

大学で心理学を学んだ上で、自治体の心理職(公務員)採用試験を受験するルートが一般的です。

近年は公認心理師の資格保有者が優遇される傾向にあります。

項目内容
資格種別任用資格
要件大学で心理学を専修、又は公認心理師等
採用方法各自治体の公務員試験
参考東京都の児童心理司の採用試験

認定心理士(日本心理学会認定)

認定心理士(日本心理学会認定)

認定心理士とは、大学で心理学の基礎科目を一定数修得した人に対して認定される資格です。

心理学の基礎知識を持つことを示す資格であり、カウンセラーとしての業務を独占的に行える資格ではありません。

心理職を目指す人の入門的な資格として位置づけられており、教育、福祉、企業などの分野で心理学の知識を活用する際の基礎となります。

民間資格であるものの、日本心理学会が認定する資格のため、信頼度の高い資格です。

申請書を送るだけで試験はありません。

メリット:

  • 学術的な信頼性が高い
  • 公認心理師や臨床心理士へのステップアップの基盤になる
  • 社会人でも通信制大学で取得可能

デメリット:

  • 大学での単位取得が必要で、時間と費用がかかる
  • この資格単体では就職に直結しにくい
項目内容
税込審査料11,000円
取得条件4年制大学で心理学の所定単位を修得
取得期間4年(大学在学中に取得可能)
認定機関公益社団法人 日本心理学会

関連記事:スクールカウンセラーになるには?スクールカウンセラーに求められるスキルと目指し方とは?


民間資格を比較!費用・期間・難易度・学習内容

民間資格を比較!費用・期間・難易度・学習内容

ここでは、費用・期間・学習内容を、一般的な民間資格中心に比較します。

もう一度比較表です。

資格名難易度取得講座費用目安取得期間
子ども・児童の心理を広く学びたい
子供心理カウンセラーとチャイルド心理カウンセラー★☆☆SARA6-8万円1-3ヶ月
子育て心理アドバイザー★☆☆ユーキャン3.4万円3ヶ月
チャイルドカウンセラー★☆☆キャリカレ7万円4ヶ月
発達障害を重点的に学びたい
子ども発達障がい支援アドバイザー★☆☆ユーキャン3.4万円3ヶ月
児童発達支援士★☆☆人間力認定協会3.7万円1-2ヶ月

費用で比較

資格取得にかかる費用を比較しました。

最も安いグループは、「子育て心理アドバイザー(ユーキャン)」、「子ども発達障がい支援アドバイザー(ユーキャン)」、児童発達支援士(人間力認定協会)の3つです。

いずれも受講料および受験料合わせても4万円以内です。

一方、「子供心理カウンセラーとチャイルド心理カウンセラーの同時取得(SARAスクール)」は、6-8万円で2つの資格が取れるため、こちらもコストパフォーマンスは高いと言えます。

取得期間と難易度で比較 — 最短でどのくらいかかる?

最短で資格を取得したい方は、子供心理カウンセラーとチャイルド心理カウンセラーの同時取得(SARAスクール)」か、「児童発達支援士(人間力認定協会」がおすすめです。

どちらも最短1か月程度で合格できます。

心理学初心者の方でも、通信講座のカリキュラムに沿って学習すれば、十分合格を目指せます。

しっかり講座内容を復習すれば難易度は決して高くありません。

学習内容で比較 — 何が学べるのか?

いずれの資格も子ども、児童向けのカウンセリング技法や接し方を学べます。

広く学ぶか、発達障害に特化して学ぶかで分かれるわね。

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資格名取得講座学習内容
子ども・児童の心理を広く学びたい
子供心理カウンセラーとチャイルド心理カウンセラーSARA子どもの発達段階と心理、親子関係、しつけ、ストレス対処、胎児期〜思春期の心理発達、悩み別の接し方、心理療法の基礎
子育て心理アドバイザーユーキャン子どもの心理、発達段階、親子関係、しつけ、ほめ方、叱り方、接し方、コミュニケーション、問題行動の理解、家庭での対応方法
チャイルドカウンセラーキャリカレカウンセリング理論と技法、不登校・いじめへの対応、家族療法
発達障害を重点的に学びたい
子ども発達障がい支援アドバイザーユーキャン基礎知識、発達特性、ASD、ADHD、LD、グレーゾーン、困りごと、行動理解、原因分析、二次障害、生活支援、学習支援、ソーシャルスキル
児童発達支援士人間力認定協会発達障害の基礎知識、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、支援計画

子供・児童カウンセラーの資格と難易度のまとめ

子供・児童カウンセラーの資格と難易度のまとめ

子供・児童カウンセラーの資格は複数あるため、全体像をまとめました。

子どもの心理に関わる資格は、大きく3つに分かれています。

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分類特徴代表的な資格取得難易度
民間資格通信講座で取得可能。子育てや仕事のスキルアップに子供心理カウンセラー、チャイルドカウンセラーなど低〜中
国家資格
公的性ある資格
大学・大学院での学びが必要。専門職として活動可能公認心理師、臨床心理士
任用資格公的機関で特定の職に就くための要件児童心理司以外にも児童福祉司中〜高

ここで大切なのは、「資格を取る=すぐにカウンセラーとして働ける」というわけではないということです。

民間資格は比較簡単に取得できますが、それだけで専門家として業務に就くことは難しいです。

また、公認心理師や臨床心理士であっても、資格に合格したからと言って仕事があるわけではありません。あくまで特定の仕事の応募条件のひとつです。

子育てに活かすのか、本格的な専門職を目指すのかによって、最適な資格は大きく変わります。

民間資格・国家資格・任用資格の違い

3つの資格タイプの違いをもう少し詳しく見てみましょう。

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比較項目民間資格国家資格(公認心理師)任用資格
認定主体各種民間団体・協会国(厚生労働省・文部科学省)法律に基づく要件(自治体)
法的根拠なし公認心理師法各関連法規
取得方法通信講座+在宅試験が主流大学+大学院(又は実務経験)+国家試験大学で指定科目履修、又は実務経験
取得期間2〜6ヶ月6年以上(大学4年+大学院2年)4年以上(大学卒業が基本)
費用目安6万〜8万円程度数百万円(学費含む)大学の学費
向いている人子育て中の方、現職のスキルアップ心理職の専門家を目指す方公的機関での勤務を目指す方

民間資格は、心理学の基礎知識を学びたい方や、現在の仕事・子育てにプラスアルファのスキルを加えたい方に向いています。

通信講座で自宅学習ができ、在宅受験が可能なものがほとんどなので、忙しい方でも取り組みやすいのが大きなメリットです。

国家資格(公認心理師)は、医療・教育・福祉の現場で心理専門職として活躍したい方に必要な資格です。

スクールカウンセラーや福祉施設として働くには、この公認心理師か臨床心理士の資格が実質的に求められます。

任用資格は、児童相談所などの公的機関で「児童心理司」「児童福祉司」として働くための要件です。公務員試験の合格が必要になります。

プロのカウンセラーとして働くには公認心理師か臨床心理士が必要ね。


資格取得後 — 仕事への活かし方とキャリアパス

資格取得後 — 仕事への活かし方とキャリアパス

資格を取った後、実際にどう活かせるのかを紹介します。

民間資格を活かせる仕事・働き方

民間の子供心理カウンセラーに関する資格は、以下のような場面で活かすことができます。

1. 子育て・家庭での活用
  • 自分の子どもへの関わり方が変わり、親子関係が改善する
  • 子どもの行動の「なぜ?」を心理学的に理解できるようになる
  • ママ友や地域の子育て仲間にアドバイスができる
2. 現在の仕事でのスキルアップ
  • 保育士 — 園児一人ひとりの心理に寄り添った対応ができる
  • 教員 — 不登校や問題行動の初期対応力が向上する
  • 塾講師・習い事の先生 — 子どもの学習意欲やモチベーション管理に活かせる
  • 医療・福祉従事者 — 子どもの患者や利用者への心理的サポートが可能に
3. 新たなキャリアの開拓
  • 子育て支援センターやNPOでの相談員・ボランティア
  • オンラインでの子育て相談サービスの開業
  • 子育てブログやSNSでの情報発信(専門資格が信頼性の裏付けに)
  • 子ども向けワークショップの企画・運営

関連記事:副業でもカウンセリングができる?副業としてカウンセラー活動をする際の仕事や注意点を紹介!

民間資格から国家資格へのステップアップルート

「まずは民間資格で基礎を固めてから、将来的に本格的な資格を目指したい」という方は、以下の流れでステップアップできます。

【ステップアップ・ロードマップ】
【入門】民間資格(2〜6ヶ月)
  子供心理カウンセラー / チャイルドカウンセラー / 児童発達支援士
  ↓ 心理学の基礎と適性を確認
  ↓
【基盤】認定心理士(通信制大学で4年)
  大学で心理学の所定単位を修得
  ↓ 心理学の学術的基盤を構築
  ↓
【専門】公認心理師か臨床心理士(大学院2年+試験)
  ↓
【活躍】スクールカウンセラー・医療機関・児童相談所等

社会人が働きながらステップアップする場合

社会人が仕事を辞めずにカウンセリング職を目指す場合、通信制の大学もしくは夜間制の大学を利用しましょう。

  1. まず民間資格で学びを開始(自宅で2〜6ヶ月)
  2. 通信制大学(放送大学等)や夜間大学に入学し、心理学の単位を取得(3〜4年)
  3. 大学院進学(夜間コースや土日開講の大学院もあり)
  4. 公認心理師か臨床心理士の試験受験

時間はかかりますが、働きながらでもカウンセラーの専門職に就くことは可能です。

「資格を取っても意味がない」は本当か?

インターネット上では「子供心理カウンセラーの資格は意味がない」という声を目にすることがあります。

確かに、民間資格だけでは限界があります。

  • 民間資格のみで「カウンセラー」として就職するのは難しい場合がある
  • 医療機関や学校で心理職として働くには、国家資格が実質的に必要
  • 履歴書に書いた際のインパクトは、国家資格ほど大きくない

しかし、「意味がない」とは言い切れない3つの理由があります。

理由1:体系的な知識が身につく
独学で子育て本を読むのと、カリキュラムに沿って体系的に学ぶのでは、知識の定着度が全く違います。

資格学習を通じて、子どもの心理を「点」ではなく「線」で理解できるようになります。

理由2:子育てや現場での対応力が確実に上がる
資格取得者の多くが実感しているのが、「子どもの行動の背景が見えるようになった」という変化です。

怒りの裏にある不安、反抗の裏にある承認欲求——こうした子どもの真のニーズに気づけるようになることは、日々の子育てや仕事に大きな価値をもたらします。

理由3:次のステップへの足がかりになる
民間資格で「心理学を学ぶ楽しさ」や「自分の適性」を確認できれば、公認心理師や臨床心理士という上位資格を目指す際の強い動機づけになります。

結論:「目的に合っていれば意味がある」が正確な答えです。
大切なのは、自分が何のために資格を取るのかを明確にすることです。
子育てに活かしたいなら民間資格で十分な価値がありますし、専門職を目指すなら民間資格はあくまで第一歩と位置づけましょう。

参考記事:心理カウンセラーの資格は意味がないと言われる理由


子どもカウンセラー資格の取り方 — 申込から合格までの流れ

子どもカウンセラー資格の取り方 — 申込から合格までの流れ

「よし、資格を取ろう!」と決めたら、具体的にどう進めればいいのでしょうか。

ここでは、最も受験者の多い民間資格の取得手順を解説します。

ステップ1:目的を明確にして資格を選ぶ

まずは興味のある通信講座を1-2個選びましょう。

学習内容と費用面から選べばいいわね!

ステップ2:通信講座の情報を集める

気になる通信講座の公式ページを見たり、資料請求して情報を集めましょう。

通信講座はよく割引キャンペーンを実施しているので見逃さないようにしましょう。

スクロールできます
資格名難易度費用目安取得期間
子ども・児童の心理を広く学びたい
子供心理カウンセラー
チャイルド心理カウンセラー
★☆☆6-8万円1-3ヶ月
子育て心理アドバイザー★☆☆3.4万円3ヶ月
チャイルドカウンセラー★☆☆7万円4ヶ月
発達障害を重点的に学びたい
子ども発達障がい支援アドバイザー★☆☆3.4万円3ヶ月
児童発達支援士★☆☆3.7万円1-2ヶ月

独学は可能?
民間の子供心理カウンセラー系資格は、認定講座の受講が受験条件になっています。
そのため、通信講座の受講は必須です。
なお、講座のテキストは市販の心理学入門書と同等の内容も含まれているため、「お金をかけずに知識だけ得たい」なら書店で発達心理学や児童心理学の入門書を購入するのも一つの選択肢です。

ステップ3:学習から受験・合格までの流れ

通信講座の申し込みから合格までの流れです。

  1. 講座に申し込む(Web申込が主流。教材は数日〜1週間で届く)
  2. テキスト・動画で学習(1日30分〜1時間のペースで無理なく進める)
  3. 添削課題を提出(講座によっては複数回の添削あり)
  4. 受験を申し込む
  5. 試験を受ける(自宅で解答し、期限内に提出が多い)
  6. 合格通知・認定証の受領(合格後、認定証の発行手続き)

新しいことを勉強するときってワクワクしませんか?

関連記事:在宅でもカウンセラーはできる?需要が増えている理由から現実的な働き方のパターンを解説!


よくある質問(FAQ)

Q. 子供心理カウンセラーとチャイルド心理カウンセラーの違いは?

認定機関が異なります。

子供心理カウンセラーは日本インストラクター技術協会(JIA)、チャイルド心理カウンセラーは日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定しています。

学習範囲は類似していますが、子供心理カウンセラーは「親子関係や子育て」寄り、チャイルド心理カウンセラーは「発達心理学」寄りの内容です。

同じ通信講座でW資格として同時取得できます。

Q. 心理学の知識がなくても取得できますか?

はい、初心者でも取得できます。

民間の子供心理カウンセラー資格は、心理学の予備知識がない方でも基礎から学べるカリキュラムになっています。

テキストも平易な言葉で書かれているため、専門書を読んだことがなくても安心して取り組めます。

合格基準も正答率70%以上と、講座内容をしっかり学習すれば十分達成可能なレベルです。

Q. 通信講座と独学、どちらがおすすめですか?

多くの民間資格は認定講座の受講が受験条件となっているため、独学での受験はできません。

また、通信講座では体系的なカリキュラム、添削指導、質問対応などのサポートが受けられるため、学習効率の面でもメリットがあります。

ただし、「まず知識だけ得たい」という方は、市販の児童心理学の入門書から始めるのも良い方法です。

Q. 子供カウンセラーの資格に国家資格はありますか?

国家資格はありません。

現在、心理系の唯一の国家資格は公認心理師です。

公認心理師は子どもに限らず幅広い対象の心理支援を行う資格で、取得には大学・大学院での学びと国家試験の合格が必要です。

一方、「子供心理カウンセラー」「チャイルドカウンセラー」などはすべて民間資格です。

Q. 資格取得にかかる費用の相場はいくらですか?

民間資格の場合、総額4万〜9万円程度が相場です。

内訳は受験料(5,600円〜10,000円)+通信講座費用(約5万〜8万円)です。

なお、キャンペーン価格や割引が適用される時期もあるため、各講座の公式サイトで最新の費用を確認することをおすすめします。

Q. スクールカウンセラーになるにはどの資格が必要?

公認心理師または臨床心理士の資格が実質的に必要です。

文部科学省の指針により、スクールカウンセラーには高度な心理専門職としての資格が求められています。

民間の子ども向け心理カウンセラー資格だけでは、スクールカウンセラーとして学校に配置されることは基本的にありません。

スクールカウンセラーを最終目標にする場合は、大学・大学院での心理学の学びが必要になります。


まとめ

この記事では、子供・児童カウンセラーに関する資格を目的別に比較・解説しました。

押さえておきたいポイントを振り返りましょう:

  • 子どもの心理に関する資格は、民間資格(入門レベル)・国家資格(専門職レベル)・任用資格(公的機関向け)の3層に分かれている
  • 子育てに活かしたい方には、民間資格が手軽で実用的
  • 発達障害に興味があるなら、児童発達支援士などがある
  • スクールカウンセラー等の専門職を目指すなら、公認心理師か臨床心理士の取得が必要

資格選びで最も大切なのは、「自分が何のために学ぶのか」を明確にすることです。

子育ての悩みを解決するためなら、難しい国家資格を目指す必要はありません。

まずは自分の目的に合った資格の資料を取り寄せて、カリキュラムの内容を確認してみてください。

子どもの心に寄り添う知識とスキルは、一生の財産になります。

今日この記事を読んだことが、あなたの学びの第一歩になれば幸いです。

参考

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