株式会社キズキが運営する就労移行支援事業「キズキビジネスカレッジ(KBC)」は、2026年4月28日に開催したセミナー「長く働ける職場を見つけたい!応募前に“会社の空気”を読み解く方法」のアーカイブ動画を無料公開した。
視聴期間は2026年6月8日23時59分までで、事前申し込み制で配信される。
求人票から“会社の空気”を読み解く方法を解説
今回公開されたアーカイブ動画では、求人票や転職サイトに掲載されている情報から、企業文化や職場環境を読み解く方法を紹介している。
KBCによると、転職活動では給与や勤務地などの条件面だけで企業を選んだ結果、入社後に「想像していた職場と違った」と感じるケースが少なくないという。動画では、求人票に含まれる表現やキーワードから、その会社が求める人物像や働き方を分析する視点について解説している。
動画内では、「静かにコツコツ働きたい人」に向いている求人の特徴や、「マニュアル通りに仕事を進めることが得意な人」が注目すべき職種キーワードなど、具体例を交えながら説明している。また、自分に合わない職場を避けるための考え方についても紹介している。
就職後のミスマッチ防止を目的に実施
同セミナーは、就職後の早期離職や職場とのミスマッチを未然に防ぐことを目的として開催された。
特に、過去に職場環境が原因でメンタル不調を経験した人や、転職活動に不安を抱える人に向けて、「応募前に企業の特徴を見極める視点」を提供する内容となっている。
KBCでは、再就職に不安を感じる人の中には、「また同じような環境で働くことになるのではないか」という恐怖感を抱えているケースもあるとしている。今回の動画では、そうした不安を軽減するため、求人票から読み取れる企業側の傾向を整理し、自分に合った職場を探すためのヒントを紹介している。
KBCマネージャー・杉浦安季氏が登壇

登壇したのは、KBCマネージャーの杉浦安季氏。愛知県出身で、南山大学外国語学部英米学科を卒業後、HRTech業界やWebマーケティング業界で法人営業を経験してきた。
大学卒業後は、パーソルキャリア株式会社(旧インテリジェンス)に入社。その後、グループ会社でシステムサービスの法人営業に従事し、営業マニュアルの作成や社員育成などにも携わった。
2020年にはITベンチャー企業「Repro株式会社」へ転職し、自社サービスの海外展開に向けた営業やマーケティング支援業務を担当。その後フリーランスとして独立し、株式会社キズキの法人連携事業部立ち上げにも参画した。
2022年10月からはKBC大阪校で就労支援担当を務め、2023年には同校マネージャーに就任。現在は関西エリア責任者として活動している。
YouTube LIVE形式で配信、申し込み後に視聴URLを送付
アーカイブ動画はYouTube LIVE形式で配信され、専用フォームから申し込みを行うことで視聴できる。申し込み後、自動返信メールで視聴URLが送付される仕組みとなっている。
視聴は無料だが、フォーム入力が必要となる。また、自動返信メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダの確認を呼びかけている。
なお、動画には、セミナー当日に参加した人向けに実施された「特別相談会」に関する案内も一部含まれているが、アーカイブ視聴者向けの相談会実施予定はないとしている。
就労移行支援事業「キズキビジネスカレッジ」とは
KBCは、うつ病、適応障害、発達障害などを理由に離職した人や、働くことに不安を抱える人を対象にした就労移行支援事業所である。
東京都や大阪府を中心に事業所を展開し、「一人ひとりに適した就職」を重視した支援を行っている。利用者ごとの特性や課題に応じて、就職活動支援やビジネススキル習得支援などを提供しているという。
株式会社キズキの各種事業
株式会社キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」をビジョンに掲げ、就労支援事業のほかにも複数の事業を展開している。
学習支援事業「キズキ共育塾」では、不登校や中退経験者などを対象にした個別指導を実施。家庭教師サービス「キズキ家学」では、不登校やひきこもり状態にある人への訪問支援も行っている。
また、自治体から委託を受けた学習支援事業や、不登校関連メディア「不登校オンライン」、保護者向けオンラインコミュニティ「親コミュ」なども運営している。
