不登校の子どもはどのくらいいる?現在の状況
文部科学省の調査によると、令和6年度の小・中学校における不登校の児童生徒数は、35万3,970人でした。
内訳は、小学生が13万7,704人、中学生が21万6,266人となっており、小・中学校を合わせると過去最多となっています。文部科学省
不登校は一部の子どもだけに起こる特別なこととは言い切れない状況になっています。
一方で、学校に通うことが難しくなったからといって、学ぶ方法がなくなるわけではありません。
現在は、学校以外の教育支援センターや自宅でのオンライン学習など、子どもの状況に応じた多様な学びの場を確保する取り組みも進められています。文部科学省
出典: 文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
不登校になる理由は一人ひとり違う
不登校になる背景は一つではありません。
学校生活や人間関係、学習面での悩み、生活リズムなど、さまざまなことが関係している場合があります。
そのため、「学校に行けないから勉強もできない」と考えるのではなく、その子の状態に合った学び方を探していくことが大切です。
不登校になっても「次の道」はひとつではない
学校に通うことが難しくなっても、学ぶことまで諦める必要はありません。
現在は、学校以外にも、自宅学習やオンラインスクール、家庭教師、フリースクール、教育支援センターなど、さまざまな学び方があります。
また、年齢によっては通信制高校などへの進学を考えることもできます。
大切なのは、「今すぐ学校に戻ること」だけを目標にするのではなく、本人の状態や気持ちに合った方法を探していくことです。
「学校には行きたいけど、クラスにはいきたくない」「今は自宅で少しだけ勉強したい」「人と話すことから始めたい」「高校進学に向けて勉強を続けたい」など、必要なサポートは一人ひとり異なります。

焦ってひとつの道に決めるのではなく、今できそうなことから少しずつ選択肢を広げていくという考え方もあります。
不登校の子どもにオンライン学習・家庭教師という選択肢


オンラインスクールやオンライン家庭教師、フリースクールなど、さまざまな選択肢があります。
それぞれ学び方やサポート内容が異なるため、本人の状態や「どのように学びたいか」に合わせて選ぶことが大切です。
| 学び方 | 特徴 | 選ぶ目安 |
|---|---|---|
| オンラインスクール・教材 | 自宅で授業や教材を使って学べる | 自分のペースで学びたい |
| オンライン家庭教師 | 自宅で1対1で指導を受けられる | 質問しながら勉強したい |
| 訪問型の家庭教師 | 先生が自宅に来て個別に指導 | 対面でサポートしてほしい |
| フリースクール | 学習・活動・交流などができる | 居場所や人との交流もほしい |
外出や人との交流に不安がある場合には、自宅から始められるオンライン学習も選択肢のひとつです。
一方で、「一人では勉強を続けにくい」「分からないところを直接聞きたい」という場合には、オンライン家庭教師や訪問型の家庭教師など、1対1でサポートを受けられる方法もあります。



どの方法が合うかは一人ひとり異なるため、まずは本人が負担を感じにくい方法から検討してみるのもよいでしょう。
不登校の子どもの学習をサポートするサービスを比較
サービスによって、学習方法や対象学年、不登校へのサポート内容などが異なるため、本人の現在の状況や希望に合わせて比較することが大切です。
ここでは、不登校の子どもの学習や学び直しに利用できるサービスを比較して紹介します
| サービス | 不登校への対応 | サービスのタイプ |
|---|---|---|
| ティントル | 不登校専門 | オンライン個別指導 |
| キズキ共育塾 | 不登校・学び直しに対応 | 個別指導塾・オンライン・家庭教師 |
| 学研の家庭教師 | 不登校専門コースあり | 家庭教師・オンライン |
| 家庭教師のサクシード | 不登校コースあり | 家庭教師・オンライン |
| 家庭教師のゴーイング | 不登校にも対応 | 家庭教師・オンライン |
| 家庭教師のがんば | 不登校にも対応 | 家庭教師 |
| 家庭教師ファースト | 不登校サポートコースあり | 家庭教師・オンライン |
| トライのオンライン家庭教師 | 不登校サポートあり | オンライン家庭教師 |
| すらら | 自宅学習の選択肢 | オンライン教材 |
学習支援サービスの料金・対象学年・対応方法を比較
不登校への対応だけでなく、対象学年や利用できる地域、料金、オンライン対応の有無などもサービスによって異なります。



利用する際に確認しておきたい基本情報を比較してみましょう。
| サービス名 | 対象学年 | 指導方法 | 料金 | 無料体験・相談 |
|---|---|---|---|---|
| ティントル | 小学生~高校生 | 1対1のオンライン個別指導 | 1コマ30分 1,320円~ | 個別相談あり |
| キズキ共育塾 | 小学生~社会人 | 完全1対1個別指導(通塾・オンライン等) | 月額24,200円~ | 無料相談あり |
| 学研の家庭教師 | 小学生~高校生 | 家庭教師 | 1時間5,665円~※ | 体験授業・相談あり |
| 家庭教師のサクシード | 小学生~高校生・浪人生 | 対面・オンライン | 1時間3,080円(税込)~ | 無料体験あり |
| 家庭教師のゴーイング | 小学生~高校生 | 訪問・オンライン | 月額16,800円~※ | 無料体験あり |
| 家庭教師のがんば | 小学生~高校生 | 家庭教師 | 月額約14,000~28,000円※ | 無料体験あり※ |
| 家庭教師ファースト | 幼児~高校生 | 訪問・オンライン | 1時間5,500円※ | 無料体験授業あり |
| トライのオンライン家庭教師 | 小学生~高校生・浪人生 | 訪問・オンライン | 月1万円台~※ | 無料体験授業あり |
| すらら | 小学生~高校生 | オンライン教材 | 月額8,800円~ | 無料体験あり |
不登校の子どもにおすすめの学習支援サービスを詳しく紹介


ティントル|不登校専門のオンライン個別指導
ティントルは、不登校の小学生・中学生・高校生を対象としたオンライン個別指導サービスです。小学生から高校生までを対象に、完全マンツーマンの授業だけでなく、子どもや保護者が相談できるサポート体制も整えています。
ティントルの特徴
- 不登校に特化したオンライン個別指導
- 完全マンツーマンで一人ひとりに合わせて学習をサポート
- 子どもだけでなく保護者も相談できるサポート体制
- ホームスクーリングコースで自宅学習や出席扱いの申請をサポート ※出席扱いになるかどうかは、一定の要件を踏まえて学校長が判断します。
料金は、1コマ30分単位で設定されており、学年や担当する講師のランクによって異なりますが、週1回60分・月4回を目安にすると、小学生は月10,560円~となります。



「不登校に特化したサービスを探している」「教室に通うことには負担がある」「1対1で自分のペースに合わせて勉強したい」という場合に、選択肢のひとつとして検討できますね
キズキ共育塾|不登校からの学び直しや受験をサポート
キズキ共育塾は、不登校や中退などを経験した人の学び直しや受験をサポートする個別指導塾です。
一人ひとりの学習状況や目標に合わせたマンツーマン指導を行っており、基礎からの学び直しから高校・大学受験、進路についての相談まで対応しています。
キズキ共育塾の特徴
- 不登校・中退などからの学び直しや受験に対応
- 一人ひとりに寄り添うマンツーマン指導と相談サポート
- 小・中学生の「出席扱い制度」にも対応
- まとまった高額費用ではなく月謝制で利用できる
料金は、年齢や目的、校舎、メンターの有無などによって異なりますが たとえば中学3年生の場合、50分授業を月4回受講すると月額30,800円(税込)~です。
メンターによるサポートを付ける場合は、50分授業を月4回受講すると、月額39,600円(税込)~となります。



「勉強の遅れを基礎から取り戻したい」「不登校から受験を目指したい」「学習だけでなく悩みや進路についても相談したい」という場合に、選択肢のひとつとして検討できます。
学研の家庭教師|不登校の子どもの学習をサポート
学研グループは、不登校の子どもの学びを支援する「学研WILL学園」も運営しています。
家庭教師による学習指導だけでなく、不登校支援に取り組んできたグループの知見を活かしたサポートを受けられることは他校との差別化ポイントです
学研の家庭教師の特徴
- 不登校・発達支援に対応した専門コースを用意
- 「訪問支援室」の専門スタッフによるメンタル・生活面サポート
- 専門校のノウハウ・進路決定率の高さ
- 生徒ニーズに合わせた多彩なコース!
不登校サポートコースの料金は、1時間あたり5,665円(税込)~です。オンラインコースは1時間あたり4,290円(税込)~となっており、受講するコースや授業内容によって料金が異なります。また、高額な教材の購入は必要なく、月謝制で利用できます。※料金は授業内容などによって異なる場合があります。



大手グループのノウハウがあるのは安心につながりますね!
家庭教師のサクシード|「第一学院高等学校」との提携による確実な高卒資格サポート
家庭教師のサクシードは、不登校の子ども向けのコースを設け、一人ひとりの状況に合わせたサポートを行う家庭教師サービスです。学習指導だけでなく、会話や交流から始める支援や、通信制高校での学習・高校卒業を目指すためのサポートも用意されています。
家庭教師のサクシードの特徴
- 不登校の状況に合わせた複数のサポートコースを用意
- 18万人以上の講師登録数から選べる「最適なマッチング」
- 安心の月払い制
- 通信制高校サポートコース
不登校サポートコースの料金は学年によって異なり、1時間あたり3,080円(税込)~です。 小学生は3,080円~、中学生は4,070円~、高校生は5,280円~となっています。



学習指導だけでなく、会話や交流から始める支援や、通信制高校での学習・高校卒業を目指すためのサポートがあるのはいいですね
家庭教師のゴーイング|勉強が苦手な子にも寄り添った家庭教師
家庭教師のゴーイングは、小学生から高校生までを対象に、不登校や勉強が苦手な子の学習にも対応している家庭教師サービスです。訪問・オンラインの両方に対応しており、学力だけでなく子どもとの相性や人柄も考慮しながら家庭教師を紹介しています。
家庭教師のゴーイングの特徴
- 子どもとの相性や人柄を重視して家庭教師をマッチング
- 勉強が苦手な子にも取り組みやすい学習方法をサポート
- 授業以外でも質問できる学習サポートを用意
- 訪問・オンラインから学習スタイルを選べる
不登校サポートコースの料金は指導回数や時間、学習プラン(オリジナル教材を使用するか等)によって変動しますが、多くの場合、月額費用は約16,800円〜25,000円前後が目安となっています。



のびのびとしたイメージで無理なく勉強が進められそうですね
家庭教師のがんば|「高い専門ケア」ではなく「基礎・習慣づけ」を目指す
家庭教師のがんばは、他校が「不登校=専門的なメンタルケアや出席扱い制度」を前面に押し出すのに対し、「まずは楽しくおしゃべりして、少しずつ机に向かう習慣を作る」という超スモールステップの指導を最大の強みとしています。「相性ピッタリ保証」※心を開ける先生が見つかるまで何度でも講師の交代が無料です
家庭教師のがんばの特徴
- 「褒めて伸ばす」アプローチで自己肯定感を高める
- 心理的・経済的なハードルの低さ
- 対面とオンラインを柔軟に選択・移行できる
- 訪問・オンラインから学習スタイルを選べる
不登校サポートコースの料金は、学年や指導内容によって変動せず、1コマ30分あたり、小・中学生は1,000円(埼玉県の場合※その他の地域は900円)高校生は1,125円(埼玉県の場合※その他の地域は1,000円)です。別途入会金 22,000円(税込)保証金16,000円(税込)※保証金は退会時返金 詳細はお問い合わせしてみましょう



自分と相性の良い先生が見つかりそうですね
家庭教師ファースト|『質の高いサービスを、良心的な価格で』
家庭教師ファーストは、小学生から高校生までを対象に、不登校の子ども向けのサポートコースを設けている家庭教師サービスです。「実際の担当講師による無料体験授業」「専門特化と初期費用の安さの両立」「メンタルケアを重視した伴走体制」が魅力です。
家庭教師ファーストの特徴
- 「実際の担当講師」が無料体験授業
- 「心のSOS」に寄り添う段階的アプローチ
- 生徒のニーズに合わせた多彩なコース
- 「入会金・月会費0円」の明瞭会計
家庭教師ファーストの不登校コースは、1時間あたり5,500円(税込)です。60分授業を月4回受講する場合、月額22,000円(税込)が目安となります。入会金・紹介金・解約金は0円ですが、別途、教師の交通費と年間管理費8,800円(税込)がかかります。
※料金やサービス内容は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。



実際に担当する教師と体験授業ができ、入会前に相性を確かめられるのはいいですね!
トライのオンライン家庭教師|グループ会社が運営する「トライ式高等学院」の豊富な不登校支援ノウハウの連携
トライのオンライン家庭教師は「教育プランナー(正社員)」と「カウンセラー」による二重のサポート体制で勉強を教えるだけでなく、不登校のお子さまが抱える「対人不安」や「自己肯定感の低下」をケアする体制があります。不登校支援の最大手である通信制高校サポート校「トライ式高等学院」の運営実績が、そのままオンライン指導にも活かされています
トライのオンライン家庭教師の特徴
- 「教育支援カウンセラー」によるメンタルフォロー
- 「トライ式高等学院」の圧倒的なノウハウ
- 講師とは別に教育プランナーが学習や進路をサポート
- 自宅から完全マンツーマンで授業を受けられる
不登校サポートコースの料金は、料金の目安(月4回・60分授業の場合)小学生: 月額 14,960円〜(税込)中学生: 月額 17,600円〜(税込)高校生: 月額 21,120円〜(税込)入会金: 11,000円(税込) ※年会費・管理費などは不要※基本的な授業料の目安であり、指導回数、選択する科目、講師のランク(学生・プロなど)、オーダーメイドのカリキュラム内容によって変動します。



学習面だけでなく、子どもの気持ちにも配慮したサポートがあるのは心強いですね。教育プランナーによるサポートとマンツーマン指導も魅力です!
すらら|無学年式でどこまでも戻れる、どこまでも進める!
すららは学年に関係なくさかのぼり学習、先取り学習ができる「無学年式」。 わからなくなったところまでさかのぼって学習できるため、不登校などで学習に空白期間がある場合にも、理解できるところから取り組めます。「人と話しながら勉強することにまだ負担を感じる」「自宅で自分のペースで学びたい」「学習の遅れを基礎から取り戻したい」という場合に、選択肢のひとつとして検討できます
すららの特徴
- 学年を越えて、さかのぼり・先取り学習ができる「無学年式」
- アニメーションを使った対話型の授業で学習を進められる
- 「すららコーチ」が学習計画や家庭学習をサポート
- 自宅学習の「出席扱い」に向けた申請をサポート※
不登校サポートコースの料金は、3教科・4教科(小・中・中高)月額 8,800円 、5教科・6教科(小中・中高・小中高) 月額 10,978円〜13,178円 ※4ヶ月継続割を選ぶと、月々の料金が少し安くなります。入会金(初回のみ)5教科・6教科コース7,700円(税込)3教科・4教科コース:11,000円(税込)



入会金はキャンペーン等で無料になる場合もあるので聞いてみてね♪
発達特性に配慮した学習支援という選択肢
不登校と発達障害は同じものではありません。しかし、学校生活に加えて、学習方法や集中のしづらさなどに悩んでいる子どももいます。
「何度説明しても、なかなか勉強が進まない」
「机に向かっても、すぐに集中が途切れてしまう」
「学校の授業についていけているのか心配……」
このような悩みを抱えている保護者の方もいるのではないでしょうか。
発達障害やグレーゾーンと呼ばれる子どものなかには、学習の進め方や情報の受け取り方に特性があり、一般的な勉強方法では取り組みにくさを感じる場合があります。
ただし、発達特性の現れ方は一人ひとり異なり、すべての子どもに同じ学習方法が合うわけではありません。
大切なのは、苦手なことを無理に克服させることだけではなく、本人が理解しやすく、安心して学べる方法を見つけていくことです。
最近では、こうした発達特性に配慮し、一人ひとりの理解度やペースに合わせて学習をサポートするオンライン家庭教師もあります。
そのひとつが、発達障害・グレーゾーンの子どもの学習支援に特化したオンライン家庭教師「ソウガク」です。
学習の進め方や家庭でのサポートに悩んでいる場合には、こうした専門的な学習支援サービスも選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。
不登校の子どもの学習支援を選ぶ5つのポイント!


不登校の子ども向けの学習支援には、オンライン教材や家庭教師、個別指導、フリースクールなどさまざまな選択肢があります。
ただし、サービスの内容が充実していても、本人の現在の状態や希望に合っているとは限りません。
料金や学習内容だけで決めるのではなく、本人が無理なく利用できそうかという視点も大切です。
ここでは、不登校の子どもの学習支援を選ぶ際に確認しておきたい5つのポイントを紹介します。
① 今の子どもの状態に合っているか
まず確認したいのが、今の子どもの状態に合った学び方かどうかです。
「少しずつ勉強を再開したい」「人と話すことにはまだ負担を感じる」「受験に向けてしっかり勉強したい」など、必要なサポートは一人ひとり異なります。
最初から多くのことを求めるのではなく、今できそうなことから始められるサービスを探してみるとよいでしょう。
② 学習中心か居場所・交流も必要か
学習の遅れを取り戻すことを中心に考える場合は、家庭教師やオンライン個別指導、オンライン教材などが選択肢になります。
一方で、勉強だけでなく人との交流や安心して過ごせる場所も必要としている場合は、フリースクールや教育支援センターなども検討できます。
「何を勉強するか」だけではなく、今どのような環境を必要としているのかも考えてみましょう。
③ 1対1と自分で進める学習のどちらが合うか
学習方法は、大きく分けると、先生に1対1で教えてもらう方法と、オンライン教材などを使って自分のペースで進める方法があります。
家庭教師やオンライン個別指導は、分からないところをその場で質問したり、学習状況に合わせて教えてもらったりできるのが特徴です。
一方、オンライン教材は、人とのやり取りに負担を感じる場合でも、自宅で自分のペースで取り組みやすいでしょう。
- 質問しながら学びたい ・一人では勉強を続けにくい→ 家庭教師・オンライン個別指導
- 人とのやり取りに負担を感じる・好きな時間に少しずつ取り組みたい → オンライン教材
どちらがよいということではなく、本人が「これなら始められそう」と感じる方法を選ぶことが大切です



すぐに決めるのではなく、無料体験や説明会などで話を聞いたら方向性がみえてくるはずです!
④ 料金を無理なく続けられるか
学習支援は、ある程度の期間利用することも考えて、無理なく続けられる料金かどうかを確認しておきましょう。
月々の授業料だけでなく、入会金や教材費、管理費、家庭教師の場合は交通費などがかかることもあります。
「1時間○円」という料金だけで判断せず、実際に利用した場合の月額費用を確認して比較すると安心です。
⑤ 無料体験・相談で本人との相性を確認する
料金やサービス内容だけでは、実際に子どもに合うかどうかまでは分かりません。
無料体験や相談が用意されている場合は、入会前に利用して、先生との相性や授業の進め方、本人が負担なく続けられるかどうかを確認することが大切です。
学習支援を選ぶときは、保護者だけで決めるのではなく、可能であれば本人の希望も確認してみましょう。
「これならやってみてもいい」と思える方法を一緒に探していくことも、学びを再開するきっかけのひとつになります。
不登校になったら進路はどうなる?将来の選択肢
不登校になると、「このまま学校に戻れなかったらどうなるのだろう」「高校には進学できるのだろうか」と、将来の進路について不安を感じることもあるでしょう。
しかし、学校に通うことが難しい時期があっても、その後の学び方や進路はひとつではありません。
年齢や現在の状況によって、学校への復帰を目指すほか、フリースクールを利用したり、通信制高校へ進学したりする方法もあります。
学校への復帰だけが選択肢ではない
学校に戻ることを目標にする場合もあれば、まずは自宅学習や学校以外の場所から学びを続ける方法もあります。
大切なのは、学校への復帰だけを急ぐのではなく、本人の状態や希望に合わせて今できる方法を考えていくことです。
フリースクールなど学校以外の居場所を利用する
「勉強だけでなく、人との交流や安心して過ごせる場所がほしい」という場合には、フリースクールなども選択肢になります。
フリースクールでは、学習だけを目的とするのではなく、さまざまな活動や人との交流などを通して、自分のペースで過ごせるところもあります。
「まだ毎日学校に通うのは難しいけれど、少しずつ外に出てみたい」「勉強だけでなく、人と関わる機会もほしい」という場合には、こうした場所も選択肢のひとつになるでしょう。
大切なのは、すぐに学校へ戻ることだけを目標にするのではなく、本人が安心して過ごせる場所や、今の状態に合った学び方を探していくことです。
おすすめしたいフリースクール
学校以外の学びの場を探している場合には、学研グループの「学研WILL学園」も選択肢のひとつです。
学研WILL学園は、フリースクールと通信制高校のサポート校の機能を持ち、不登校や学習に不安のある子どもを支援している少人数制の学びの場です。
小学6年生から高校生などを対象としており、毎日決まった時間に通うことだけを前提とせず、本人の状況に合わせた通い方や学び方が用意されています。
学研WILL学園の主な特徴
- フリースクールと通信制高校のサポート校の機能を持つ
- 週5日・週3日・在宅・オンラインなど複数の学び方を用意
- 少人数の環境で、学び直しや個別指導にも対応
- 学習だけでなく、イベントや体験活動など人と関わる機会もある
「いきなり学校へ戻ることには不安がある」「自宅学習だけでなく、人と関わる機会もほしい」「自分のペースで学びながら進路について考えたい」という場合には、検討できる選択肢のひとつです。
詳しいコースや通学方法については、学研WILL学園 公式サイトで確認できます。
高校進学では通信制高校という選択肢もある
全日制高校以外の進学先を検討している場合には、「N高等学校」も選択肢のひとつです。
N高等学校は、インターネットを活用した学習を取り入れ、自分のペースに合わせながら高校卒業を目指せる通信制高校です。
オンラインを中心に学ぶスタイルだけでなく、キャンパスに通いながら学ぶスタイルも用意されているため、本人の希望や生活スタイルに合わせて学び方を検討できます。
N高等学校の主な特徴
- インターネットを活用し、自宅から学習を進められる
- オンラインだけでなく、キャンパスに通って学ぶスタイルも選べる
- 学習や進路について相談できるサポート体制がある
- 部活動や同好会など、学習以外の活動に参加する機会もある
「毎日学校へ通うことには不安がある」「自分のペースで高校卒業を目指したい」「オンラインだけでなく、人と関わる機会も持ちたい」という場合には、進学先のひとつとして検討できます。
詳しい学習内容やコース、キャンパスについては、N高等学校の公式サイトや資料請求で確認してみましょう。
無料で利用できる不登校支援もある


不登校の子どもの学習や居場所を支援する方法は、家庭教師やオンラインスクールなどの有料サービスだけではありません。
国や自治体、学校などが行っている無料で利用できる支援や相談窓口もあります。
「まずは費用をかけずに相談したい」「どのような支援が利用できるのか知りたい」という場合は、公的な支援についても確認してみましょう。
教育支援センター(適応指導教室)
教育支援センターは、主に自治体の教育委員会などが設置する、不登校の子どもを支援する施設です。
学習支援だけでなく、相談や体験活動などを行っているところもあります。
また、一定の要件を満たした場合には、教育支援センターでの活動が在籍校の出席扱いとなることもあります。
利用条件や支援内容は自治体によって異なるため、在籍校や地域の教育委員会に確認してみましょう。
校内教育支援センター
学校によっては、教室に入りづらい子どもが校内の別室などで過ごせる校内教育支援センターを設けている場合があります。
自分のクラスとは別の場所で過ごしながら、学習したり、先生などの支援を受けたりできる場所です。
学校により条件は異なると思いますが、決められた時間に登校できていれば出席扱いになるケースもあります。
設置状況や利用方法は学校によって異なるため、まずは在籍校に相談してみましょう。
スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー
学校や教育委員会などでは、スクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)に相談できる場合があります。
スクールカウンセラーは心理に関する専門的な立場から、スクールソーシャルワーカーは福祉の専門的な立場から、 子どもや保護者の悩みについて相談に応じています。
「どこに相談すればよいか分からない」という場合は、在籍校に利用方法を確認してみるのもよいでしょう。
24時間子供SOSダイヤルなどの相談窓口
不登校や学校生活について悩んでいる場合には、国や自治体が設けている相談窓口を利用する方法もあります。
文部科学省の**「24時間子供SOSダイヤル」**では、子どもや保護者などから、いじめをはじめとする子どものSOSについて24時間相談を受け付けています。
また、自治体の教育センターなどでも、不登校について電話や面談で相談できる場合があります。
有料サービスだけでなく公的な支援も確認しよう
不登校の支援は、家庭教師やオンラインスクールなどの民間サービスだけではありません。
学校・教育支援センター・自治体の相談窓口なども含めて、本人や家庭の状況に合った支援を探すことが大切です。



「まずは相談だけしてみたい」という場合には、身近な学校や自治体の窓口から確認してみるのもよいでしょう。
まとめ
結論は、不登校になっても次の選択肢はたくさんある!ということです。「このまま勉強が遅れてしまったらどうしよう」「高校には進学できるのかな」「将来は大丈夫だろうか」と、不安になることもあるでしょう。
しかし、この記事で紹介してきたように、学校(クラス)以外にも学ぶ方法や過ごせる場所はたくさんあります。
校内の教育支援場所、オンライン教材で自分のペースで学ぶ家庭教師に1対1で教えてもらう、フリースクールなど学校以外の場所で過ごす方法もあります。
さらに、通信制高校への進学や公的な不登校支援など、年齢や状況に応じて利用できる選択肢もあります。
大切なのは、「学校に戻ること」だけをゴールにしないこと。今すぐ進路を決められなくても大丈夫です。
本人の気持ちや状態に合わせて、「今ならできそう」と思えることから少しずつ探していけばよいのではないでしょうか。
そして、保護者の方も一人で悩みを抱え込む必要はありません。
学校や教育支援センターなどの公的な窓口、家庭教師、オンラインスクール、フリースクールなど、相談できる場所や頼れる人もたくさんいるはずです。
不登校になったからといって、学ぶ道や将来の選択肢がなくなるわけではありません。
道はひとつではありません。たくさんある選択肢の中から、お子さんとご家庭に合った道を、焦らず一緒に探してみてください。
